ピアノオンライン講座「ふだん塾」

動画添削形式。フランスより愛をこめて。家にいながら、こまぎれの時間でスピード上達。大人ピアノ。日常に、夢とスパイス。マイペースでレッスン。初心者歓迎。動画はLINEか、WhatsAppで送ってください。

2021年12月6日月曜日

ピアノ演奏に、お国柄はあるか

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 ピアノ音楽は、西洋音楽ですので、 東洋人である私には、わからないところがあるのかどうか、 ずっとそういう疑問をもっていました。 ですが、そう簡単には、答えは出ません。 私には、 わからないところが、わからない 。 すっぽり抜けている部分がある、という感覚しかありません。 ですの...
2021年12月3日金曜日

いっぱい練習しているのに、良くならない

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 これだけ練習すれば、良くなるだろうと思っているのですが、 いっこうに良くならないことがあります。 もう、長いこと、繰り返し練習しているのに、です。 そういう時は、 いったん、ストップ! もしかすると、「できないやり方」を、 一生懸命、練習してしまっているかもしれないのです。 つ...
2021年12月2日木曜日

大人初心者の方に、朗報

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 大人の、まったくの初心者という方は、少数ですが、 たしかにいらっしゃいます。 およそ6ヶ月くらいで、 「ハッピーバースデー to you 」とか、 「ジングルベル」くらいなら、 両手で、弾けるようになります。 30代くらいの方でも、 「私なんかには、ムリ」とおっしゃる方がありま...
2021年12月1日水曜日

起伏の多い、アルプスのように

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  オンラインではなくて、 オンラクイン(音楽院)でのことです。 中学生のお嬢さんが、小さなエチュードを練習しています。 それは、1〜2小節ごとに、強弱がコロコロ変わります。 すばやく、強弱を変えたり、 短い期間に、クレッシェンド、ディミニュエンドをする、 その目的の、練習曲です...
2021年11月30日火曜日

どのレベルになったら、自由に表現できるか

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音楽性とピアノ技術。 この2つは、両方あって、ピアノ音楽が弾けるようになるのですが。 そのバランスは、わかりにくいものです。 ピアノ技術だけが、一人歩きをしてしまうと、 これまた、つまらないパフォーマンスになりますし、 技術がなければ、思うように表現ができないです。 いったい、ど...
2021年11月29日月曜日

先生も、人間である

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 いくら先生でも、まちがうことはありますから、 すべてを鵜呑みにすることはない、ということです。 精神的に大人になっていらっしゃる皆さんは、 そういうことはないかもしれませんが、 一応、書いておきますと、 先生だって、人間ですので、まちがえることはあるのです。 技術的なことは、そ...
2021年11月26日金曜日

眠れない夜のために、ゴールドベルグ

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 今晩は、パリで、ラン ランが、リサイタルを開きます。 ただいまリリース中の、バッハ「ゴールドベルグ変奏曲」が、 予定されています。 私は、ラン ランがとても好きなので、 できたら、聴きに行きたいのですが。。 さて、 生徒さんからの情報によりますと、 まだ、席は残っているというこ...
2021年11月25日木曜日

どうやって、自信をつけるか

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     自信がない、というのは、どんな分野でも、あるようです。 自信があるように見える人でも、 話をよく聞いてみると、 そうでもなかったりします。 堂々としているような役者さん、ダンサーも、 話をしてみると、 とても、はにかみ屋だったりもします。 先日、私が趣味でやっているダン...
2021年11月24日水曜日

音色について

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「音楽的に」演奏する、インスタントなコツ、のようなものを書いています。 最後は、 音色についてです。 音色というのは、 画家にとっての、「色」のように、 音楽家なら、とても注意することなのですが、 ピアノの楽譜は、ともかく複雑ですので、 忘れられていることもあります。 つっかえて...
2021年11月23日火曜日

なぜ、伴奏は強くなりやすいか

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「音楽的に聞こえる」ための、インスタントなコツを書いています。 先日、伴奏のことを書きました。 左手の伴奏の音量をコントロールできると、 かなり、全体の感じがちがってきます。 グッと、表現豊かになります。 右手と左手とで、強さを変える、というのは、 はじめはむずかしく感じます。 ...
2021年11月22日月曜日

「気分」の伝え方

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 「音楽的に」聞こえる、インスタントなコツを書いています。 ここに気をつけていると、グッと、よくなります。 今回は、 フレーズの最後に気をつける、ということです。 音楽でも、 普段のしゃべっている文章(フレーズ)でも、 最後の音のイントネーションは、かなり大事な役割をしています。...
2021年11月19日金曜日

テンポのコントロールは、誰にまかせるか

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「音楽的に」聞こえる、インスタントなコツを書いています。 あるレッスンで、 「ここが、ちょっと走り気味なんですけれど」と、 お話しします。 「ああ、そうなんですよねー」 とてもうまく弾けていて、 指も、慣れているようで、 スラスラ、気分良く弾いてらっしゃる部分です。 それでは、と...
2021年11月18日木曜日

「音楽的に」聞こえるようにするには

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(パリのスーパー内) ピアノを弾いているのですから、 もうすでに「音楽」なはずですけれど、では、 「音楽的に」というのは、どういうことなのでしょう。 逆に、 ピアノを弾いているのに、 「もっと音楽的に」と言われたら、 かなり、ガクッときます。 「音楽的に」ということの意味もはっき...
2021年11月17日水曜日

自分の才能

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 ピアノだけではないかもしれませんが、 自分の個性とか、才能、というのは、自分では分かりにくいようです。 例えば、 あぁ、この方は、拍のとり方がとてもお上手だなぁと、 思って、また、それをお伝えします。 でも、そのご本人は、 それが 当たり前 で、 自然 で、 いとも簡単 にでき...
2021年11月16日火曜日

一つの曲を、ご披露する

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お家で、家族の人、友人に聞いてもらう、とか、 発表会で、聞いてもらう、とか、色々な形式がありますが、 「ご披露する」というのは、ピアニストの一つの側面なのです。 それが、好きでない人もあります。 どうしても緊張してしまう、とかで、 なるべくならば、自分一人で弾いているのがいい、と...
2021年11月12日金曜日

ベートーベンソナタ、抜粋で(趣味ピアノのレパートリー)

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こんなに親しみのあるベートーベンですが、 いったい、何から手をつけていいのか、と思ったりします。 特に、ソナチネから入ってきた方は、 もう、結構です、と思う方もあります。 私が、ものすごくいい、と思っている曲の一つに、 「悲愴」ソナタの第2楽章があります。 だいたい、 このソナタ...

ちょっと独特の、ベートーベン(趣味ピアノのレパートリー)

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    ベートーベンほど、有名な作曲家はないと思います。  また、「エリーゼのために」は、日本でも、 フランスでも、ものすごく人気があります。 その割には、(私のまわりには) ベートーベンを弾きたい、という人が少ないです。 ベートーベンのシンフォニーは長々と続くので、 ちょっと困...
2021年11月11日木曜日

ワクワクする曲

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 曲選びには、講師の側としては、大きく分けて、 2種類あります。 一つは、 今のその人によくマッチしていて、わりと、すんなりいきそうな曲。 その人の良さを、さらに引き立てるので、 コンサートとか、コンクールには、これを選びます。 もう一つは、 その人の可能性を広げるような曲。 ち...
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自己紹介

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Chiyo
東京生まれ。国際結婚、在フランス43年。音楽院ピアノ講師。夫と2人暮らし。2人の娘はフランスで社会人。
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