50代女性。ピアノは3年前に始めました。(他)


受講生の方から、いただいた感想を、載せています。


(* それぞれの方に、それぞれの進み方がありますので、

これがすべての人に当てはまるとは、かぎりません。

比べたりしないで、ご自分は、ご自分のペースで、そのままお続けください)




*****


「今は、ピアノを弾くのが楽しい」

(大阪のT さん、50代女性)



Chiyo 先生



こんにちは、です。


先生に教えて頂きはじめて、もう二ヶ月が経つのですね。

早いです。

最初に先生にもお話した様に、大人初心者からピアノを習い始めて

三年ですが、正直なところ、その三年間よりも、この二ヶ月間の方が

上達したと思います。


それはきっと、私にとって、この動画添削方式というレッスンが

非常に合っているからだと思います。

対面レッスンももちろん楽しかったのですが、やはり先生の前で弾く時は

緊張して練習の成果が出せませんでしたし、レッスン内容も帰る電車の中で

すでに忘れている時も多かったので(笑)


私が、動画添削方式で一番身についたなぁ~と思うのは、集中力と体力です。

先生はもちろん「ミスタッチだらけの動画でもOKよ」と言ってくれているのですが、

やはりそれなりの物を提出したいと欲が出てしまいます。


頑張って、できるだけミスタッチの少ない動画を撮ろうとすると、知らない間に

集中してピアノに向かう体力がついたのだと思います。

ですので、これからも続く限り、この方式で先生からレッスンを受けたいと

願っています。



曲についての希望


まずは、チェルニー30番と、バッハインベンションをやり遂げたいです。

この二ヶ月間で、以前よりも随分と指が回る様になってきましたし、

何より先生の解釈で弾くバッハが楽しいです。

仕上がるまで時間はかかりますが、焦らずに、ゆっくりでも前に進めて

いけたら良いなと思います。


曲の量について


現実的にはこの二曲でいっぱいいっぱいな部分も有るのですが、

この二つだけだと息が詰まるので、

今回みたいに、バッハが終われば一呼吸おいて、間に何か短い曲をはさむ感じが良いです。

今は大曲よりも、小曲を色々弾きたいです。

選曲は、もしタイミングが良くて自分が弾きたい曲が発生すれば、先生に相談します。

それ以外は基本的に、先生が「弾いたら、技術や表現力が上がるもの」で

おすすめして頂いた曲に挑戦します。


なんだかうまくまとまりませんでしたが、今はこのペースで満足していますし、

非常にうまくレッスンを受けれていると思っています。


こんな感じであまり参考にはならないかも知れませんが、レッスンの速度や量は今のままで

問題ないです。


また何か有りましたら、その都度、先生にご相談させて頂きますね!


それでは長くなり、失礼いたしました。

次回はまたレッスンで。


(2020年10月9日



***


あと、動画添削形式で、私がなぜ上達したなと思ったかの補足ですが、


①動画を撮る時に何度も間違えるのは、自分の苦手なところだと分かる。なので、部分練習を繰り返した。


②録画した自分の演奏を聴くことによって、自分がやりたい表現などが見えてくる。

下手過ぎて、反対に冷静になれる(笑)


etc…が、動画添削のメリットだと私は思います。

大人の人にはぴったりだと思うのですが



***







「ピアノを弾くことが楽しいって 

もしかしたら 生まれて 初めてです」 


(フランス在住、50代女性)









***初めてのリモートレッスンですが


音楽の通信教育も良いなと思います

先生の目の前で披露することは 大切な要素だとは思いますが 

その時だけ出来なかったり むしろ 出来てしまったり

その時をクリアすれば良いって言う感覚が強く 

あまり深めないままに終わることが多かったです



宿題方式になるのが 案外良いのでしょうね

ますます怠けるかと思いきや 

自分のやりたい時に詰めて弾く感じになるので 

お稽古日に付け焼き刃のようになるより 良い気がします




***お稽古日までに仕上げることの難しさ 


先生の前でうまく弾けないもどかしさ

などのハードル

これこそが ピアノの上達を妨げたのではと

 今般思った次第です



***先生任せの 褒めてもらう音楽じゃなく 


自分が感じた音楽を生み出してみる 

ということは 楽しいです


ピアノを弾くことが楽しいって 

もしかしたら 生まれて 初めてです 


***



Chiyo様の声が柔らかくとても素敵なので 

レッスンしていただくのがとても心地よいです

ありがとうございます。


18/11/2020


今 とっても楽しみながらピアノが弾けてるので ずっとやめないで教えてくださいね❤

(日本、女性 S さん)

***

大人の今だから そう感じるのか、どうなんでしょうね。


それにしても 

ピアノで褒めていただいた覚えはないんですよね。

好きだったのだけど 今みたいに楽しめなかったと言うか、、


でもChiyo 先生は私の良かった点を教えてくださるし 

もっとこう弾いたら音楽的になると言う事をわかりやすく教えてくださるし。


また、

動画で何回も見返せる所と 

自分のを客観的に聴くことが出来るのも良い点です。


***

(26/08/2021)


小さい頃習っていた時よりずっと楽しく」


(日本のM子さん。邦楽ポップミュージックを、弾かれる方です)




 


*****


Chiyoさん、こんにちは。


動画、送ります。


今回のは、むずかしかったです。

でも教えていただいたようにきちんと順序通りにやっていけば、けっこううまくいくこともわかりました。


動画添削を始めてからは、

小さい頃習っていた時よりずっと楽しくピアノを弾いています。


あの頃は、レッスンも辛かったし、発表会も嫌いでした。

やめた時は、ほっとして嬉しかった。でも、

何十年ぶりかにまた始めて、よかったと思います。

ピアノが嫌いなのではなく、練習が嫌いだったのだとわかりました。


でも今は、気がつくとけっこう練習している自分がいるんです。

気が向いた時や、時間のあるときに練習してます。

でもマイペースで、と言ってもらえるので、気が楽です。

長続きしそうです。



*****

(02/03/2021)


「じわじわ活かされているよう」


アメリカ在住

本のお嬢さん(10才)Lily さん


(Lily さんは、早くから才能をあらわされました。

若くして、コンクールに優勝するようなお嬢さんです。


その一方で、

ピアノで早熟型というのは、かなり神経をつかいます。

先へ先へ、と進まなくてはならない一方、

基礎を固めることも大切。

バランスがむずかしいのです。


そのことを、お母様は意識なされたようで、「ふだん塾」へ見えました。

以来、

私はサブとして、もっぱら技術や音楽表現の基礎を掘り下げるお手伝いを

させていただいています。


お母様からのメッセージから)


****



添削動画、今回もありがとうございました。

私といたしましても、違った角度や観点からのご意見やご提案などのご指導を頂けるのはとても有り難いことだと思っております。正に私が望んでいた講座内容です。


「吹雪」も学びの多い曲との事で私達も楽しみです。

なんとなくですが、Chiyo先生のレッスンで学んできた事が、〇〇先生(メインの先生)に教わっている曲達にもじわじわ活かされてきているように感じます。いつもありがとうございます!


***




先日の「戦士の踊り」の添削動画どうもありがとうございました。いつも、「ちょっと違った角度からのアプローチ法」を教えて頂いてるような感覚で、とても勉強になります。娘も、先生に動画でいろいろと褒めて頂いて、そしてぬいぐるみへのコメントと、戦士の踊りの合格の知らせで、とても嬉しそうに喜んでおりました



****


さて、指使いを考える課題も10歳の娘だけど特別に与えて下さったようで、とても有難いと感じました。やはりこの講座に申し込んて良かったと実感しております。


(この宿題には)いろいろ悩みましたが、結果とても良い勉強になったと娘も私も思っています。心なしか自然と練習の時の演奏もどんどん良くなってきてるように感じてます。


****





「感激です!」


入門メソッドを終えて、

ポップスのアレンジに移るNaomi さん。



(まったくの初心者の方が「ふだん塾」で、入門編を8ヶ月で終了。50代の主婦の方です。

子どものために買ったピアノがお家にあるけれども、
ご自身は、弾いたことがない、ということでした。
両手で弾くなんて、できるのだろうか、と
とても心配なさっていましたが、
もちろん、できるようになりました。

目標は、
ビートルズ、サイモン&ガーファンクル、
昭和のフォークの曲を弾くこと)

***


Chiyo 先生、


最後の曲が上がりました。感激です!🤩

基礎を教えていただいてありがとうございます。

これで、夢のポップスの楽譜も読めるようになるのか不安ですが、嬉しいです。

まだまだですが、これからも続けていきたいと思います。


***




(05/2021)





1回のレッスンの内容の濃さ











***


Chiyo先生のレッスンは破格値だと思います。


毎回の返信の速さと、

1回のレッスンの内容の濃さ、

何より先生の信頼できるご経験は、

現在の料金では桁の違う内容だと思っています。 


(東京在住 J)


***





「弾き終わってあんなに充実感を感じたことは初めてです!!」


(2021年、浜松国際ピアノアカデミーに参加なされた、「すみれ」さん。まずは、3人の先生の公開レッスンを受けられ、

そのあと、演奏会で弾かれました)



*****




Chiyo先生、こんにちは。


3/7の本番ですが、当初は観客ありが無観客に変更になり

ライブ配信される事になりました。


浜松国際ピアノアカデミーというイベントで、

メインのマスタークラスは将来有望な学生さんでオーディションがあるのですが、

大人のためのワンポイントレッスンは誰でも応募ができ、

14名が抽選で決まりました。


大人はこちらの時間で15時からスタートし、

私は4番目で1515分前後です。

まだ、どのように配信されるのか発表されてないのですが、お知らせまで。


明後日から行くのですが、浜松駅にピアノがあるので弾けたら録画して送ります!


すみれ







3/7


Chiyo先生、

朝早くからご視聴いただきありがとうございました。


落ち着いて、音を味わいながら弾けました。

お腹の底から歌うようにというChiyo先生のアドバイスの声が

演奏中聴こえたような気がしました。

本当に今年からレッスンお願いして良かったです。


3人の先生方からも、レッスンの時と違って

すごい落ち着いていて良かったと言われました。


修了式が終わり、これから新幹線に乗る所です。



3/8


Chiyo先生、


本当にコロナが無ければ、Chiyo先生のレッスンを受ける事もなく、

諸々の事情があったせいで、ピアノが嫌になっていたかもしれない

と思うとコロナのおかげですね!


昨日他の方々の素晴らしい演奏を聴き、

すごい刺激を受けやる気に満ち溢れてるので、

色々な時代の好きな曲を弾いていきたいと思いますので、

これからもご指導宜しくお願い致します。


ラフマニノフの曲が思い切り弾けたのは、

Chiyo先生のきめ細やかなご指導と応援があったからこそだと、改めて思います。

最後の方はもっと弾いていたい、響きを味わっていたいと思い、

弾き終わってあんなに充実感を感じた事は初めてです!!


すみれ





3/12


それから、私のメッセージでよろしければ、ブログに載せて頂いてOKです。


今回、先生に演奏会に向けて教えて頂いた練習法で良かったのは、


ペダル無しの練習、

テンポを一定に弾く練習、

自分の表現をする、

演奏会が近づいたら弾きすぎない、など沢山あります。


これらの練習法を生かして、これからも曲を仕上げていきたいです。

宜しくお願い致します。


すみれ



何年か前に習っていた先生の発表会では

とても上手な方が多く気後れしてしまい、

舞い上がってがっかりするような演奏しか出来ませんでした。


今回は、

演奏中の自分の音に集中出来た事が一番の収穫でした。

自分をコントロールできたといいますか、

音が抜けても動じず冷静な自分もいたので

この感覚を忘れないようにしたいと思います。


出番の直前までは、

出だしの音も危うい位緊張していたのですが、

Chiyo先生の「もう大丈夫です」というお言葉に本当に支えられました。


すみれ


*****


(18/03/2021)




 6Chiyo先生のピアノレッスンが楽しくて、

毎日3~4時間の練習をするようになりました」



(50代女性、東京在住のJudy さん。

受講された2ヶ月をふりかえって、

綿密なレポートを書いてくださいました)


*****


Chiyo先生ふだん塾 ピアノレッスン2ヶ月目レポート>


今年になってから、数十年ぶりにピアノを再開し独自で練習していましたが、先生のレッスン動画を見て是非私も教えていただきたいと思い、20209月末に初めてご連絡しました。LINEでレッスンビデオのやりとりができるというオンライン初心者でもハードルの低い入り口でしたので、すぐにレッスンを始めていただくことができました。フランス在住でいらっしゃることを感じさせないお返事の早さ、またとてもフレンドリーなご対応に感激しながら、早2ヶ月が経ちました。


2020/9/26

1曲目:ショパン即興曲1番(初録画)

1ヶ月前から練習していた曲を初めて録画し送りました。まず自分の今の演奏が、先生にどう聞こえているのか、どうやって改善できるのか、とても知りたかったのです。ドキドキしながらお返事を待っていましたら、その日のうちにレッスン動画を送ってくださいました。

先生は、まず良い点を褒めてくださり、次に注意すべき点、改善すべき点をわかりやすく教えて下さいました。たっぷりと時間をかけたレッスン動画とプラスLINEでもテキストで要点を送って下さいました。想像以上に大満足の内容でしたので即入会を決めました。


2回目を録音する時にミス無しで収録することがすごく難しく感じ、1曲を3パートに分けて録音、提出しました。注意された点などをさらに練習し、3回目に録音を提出するために頑張ったところ、録音でミスをしないよう神経を使い過ぎ、あまりに同じ曲ばかり弾きすぎて、早くも行き詰まりを感じてしまいました。正直に先生に打ち明けたところ、「それでは即興曲はしばらく放っておいていいです。何か他に弾きたい曲はありますか?」と言われ、何と気持ちが楽になったことか・・・レッスン中でもそういう時は中断して良いのだとわかり、生徒の悩みに寄り添ってくださることに安心感を覚えました。また、録音は3回くらいにした方が良いとのこと、それ以上録音を繰り返しても質は良くならないそうです。


その後、先生から好きな曲とディスカバー曲をセットで並行して弾くことを提案していただきました。先生からは以下4曲のご提案をいただきました。

・チャイコフスキー シーズンズから10月

・シューマンOp.99 Bunte Blatterより1番

・シューマンOp.26 ウィーンの謝肉祭より4番間奏曲

・ブラームスOp.117-2 間奏曲


シューマンOp.99とブラームスOp.117は、初めて聴く曲でとても素敵で、是非弾いてみたいと思い選曲しました。

2020/10/12

2曲目:シューマンOp.99-1

この曲は3回にわたってレッスンしていただきました。滑らかに弾くためのフィンガリング、豊かな音を出すためのペダル、アポジアチュールなど技術面でのアドバイスをたくさんいただき、音が変わっていくのがわかりました。短い曲でしたので、録音もしやすく、勉強になる曲でした。


音楽的にどのように曲想をつけるかを具体的に教えていただいて、平面的だった自分の演奏が立体的になったように感じた最初の曲です。先生に短期間で改善されていると褒めていただき、新しい曲を仕上げた事にワクワクしました。


2020/10/23

3曲目:ショパンプレリュード1番

ショパンは大好きですが、プレリュードは弾いたことがありませんでした。私の演奏はまだ固く、手の柔軟さをつけるために、ここでは手首の使い方について教えていただきました。お手本通り1小節ずつ手を放っぽり投げる練習をしたところ、手首のコリがなくなるようで、面白かったです。速く弾くためには手首がリラックスしている必要があるとのことで、ゆっくりの練習も効果的だそうです。今回はエネルギーを節約しながら効率良く弾くことを教わりました。他の曲でも応用できるようにしたいです。


曲の中に5小節だけ5連音符になっている箇所があり、それについてどんな風に感じるかというクイズもありました。曲に物語的なことを感じながら弾くのも面白いことだと思いました。


2020/11/3

4曲目:ブラームスNo.117-2

この曲は、ヨーロッパの曇天で霧に包まれたような重々しさを表現すると良いと言われました。曲の感じを何かに例えて教えてくださるのは効果的です。最初の練習は音楽性を無視してペダルもなしで行うのが良いとのこと。今まで、うまく弾けないのに、初期の練習をしっかりせずに無理やり弾こうとしていたので、いつまでも弾けるようにならなかったのだとわかりました。譜読みは最初が肝心、ゆっくり右手、左手、両手合わせ、曲想なし、ペダルなし、分解練習など徹底したいです。

ここでもたくさんのことを勉強しました。Cresc. Dim. Rit.はどこが目的地なのかを意識して徐々に弾くこと。出だしの音に序列があること。バスの音をペダルに入れること、ブレスのタイミングなど、内容の濃いアドバイスばかりでした。


2020/11/27

5曲目:ブラームスNo.117-1

この曲は、前回のブラームスのセットの曲です。YouTubeで聴いたところ、とても素敵な曲でしたので、弾いてみることにしました。

ブラームスが後半人生でうつ病だったことや、この曲に込められた意味などを教えていただき、曲に対する見方が変わり、演奏に反映できると思いました。時々先生に弾いていただける模範演奏は優しく包み込むような音色で、そのように弾けるようになりたいです。


2020/11/28

6曲目:チェルニー40No.1No.2

基本的な練習をした方が良いので、チェルニー40番を提案していただきました。小学校高学年でやって以来全く弾いていなかったので、良い指の練習になります。練習曲を入れていただいたのはとても良かったと思います。

ここでの注意点は

・練習曲でも強弱を付けて音楽的に弾くこと。

・左手の集中練習。

・フォルティッシモが出せるよう筋肉を鍛える。

・スピードを出しても音楽的に弾けるようになることを目標にする。


2020/11/30

7曲目:バッハ小さなプレリュードとフーガ BWV999

久しぶりのバッハは新鮮でした。しっかりと勉強していきたいです。先生の演奏のように、間の取り方や、句読点があるように感じさせるコツを身につけたいです。



以上2ヶ月の間にかなり盛りだくさんの内容を教えていただきました。Chiyo先生のピアノレッスンが楽しくて、毎日3~4時間の練習をするようになりました。去年の今頃には考えられなかったことです。ピアノの無い生活は考えられなくなっているということに驚きです。教えていただいたことを身体で覚えるようになるには年月が必要だと思います。これからも、決して焦らずに着実に練習していきたいです。

どうぞよろしくお願いします。


Judy 







オンラインレッスンとは思えないくらい、内容の濃いレッスンを受けさせていただいています」



(Judy さんより、ひきつづき、4ヶ月目のレポートをいただきました)





*****
 

Chiyo先生ふだん塾 ピアノレッスン4ヶ月目レポート>


レッスンを受け始めてから4ヶ月が経ちました。最近は1週間に1度録音し、先生に見ていただくというパターンに落ち着いてきました。最初はペースが分からず、アトランダムでしたが徐々に効率的なペースになってきました。先生はいつも即返事を下さり、必ず24時間以内にレッスン動画を送ってくださいます。


2020/11月後半より開始 <チェルニー40番> 


     チェルニーは、指の技巧、音楽的表現を身につける目的で、必ず曲と並行して行っていくことにしました。現在No.9を練習中ですが、右左ともにかなり指の動きが良くなってきたと感じます。

以下のようなアドバイスをいただいています。


・弱起の音がどこへ向かうか、着地点を考えて弾く。

・カデンツを意識する。強弱の重みを引き分けるとしっかりとしたストラクチャーになる。

・弾く時はキーを触ってから弾く。上からたたくことはほぼない。

・手首にテンションがかからないようリラックス練習。ミスタッチを恐れずに。

・3,,5番の指の集中練習。付点、スタッカート、ゆっくり等パターン別に。

・最後まで疲れないようにどうやって持久力をつけるか。


  
練習曲ですが、音楽的表現を入れて弾くと、つまらなかったチェルニーの曲が面白く感じるのは不思議です。


2020/12/4~2020/1/20 <ショパン ノクターンNo.19


   この曲は表現力が必要とされる曲で、ゆったりしたメロディと、時には切迫感を出したりすること、オクターブの豊かな音の出し方など教わりました。


・バス音をペダルで長めにキープする。

・ポリフォニーの部分を際立たせるようにすること。

・長いフレーズは途中で切らず、小節ごとに躊躇しない。

・曲想によってどのようにテンポを変えるか。


  
  先生のレッスンでは「ポリフォニー」という言葉がよく出てきます。今まで何気なく弾いていた曲も各パートに分けて耳を傾けると、そこには美しい音色が隠れていることを再発見させられます。


2020/12/242021/121 <ブラームス Intermezzo Op.118-2


この曲は、最近コンサートで聞いてとても感動したので、ぜひ弾いてみたいと思いました。曲を仕上げたい一心で1回目録音したところ、先生に「急ぎ過ぎは良くありません。間違った癖を直すのに、結局その倍以上の時間がかかることになります。最初は楽譜を額面通り弾いて基礎固めの練習をしてください」とご注意を受けました。以前から言われていたことなのに、演奏会の印象が強すぎて、頭だけでわかったような気になっていたことに反省しました。


・パルス(拍子)を感じながら弾くこと。ルバートはそれに基づいて。

・ポリフォニー、上のメロディを強めに、内声は強すぎない。

・フレージングの最後は弱くする。カデンツ意識して。

・コラールの部分は、他とは違った音色で、宗教的な祈りのような表情を出す。

・左手伴奏の音色は、寝かせた指を使って、ぼやっとしたクリアではない曇った音を出す。

・豊かな響きを出すために、もっとペダルを有効に使う。


などたくさんのアドバイスをいただき、何とか形になってきました。曲の中でカデンツを見つけるのはまだ難しいですが、意識できるようになりたいです。


2021/1/28~
現在 <シューマン/リスト 献呈>


この曲は1年前から弾きたいと思っていた曲です。難しいだろうと諦めていたのですが、先生から背中を押され、練習を始めました。前回の二の舞は踏みたくないので、ゆっくり、じっくりペダルなしの練習でまず譜読みはできました。やっとペダル練習に入れる許可をいただいたのですが、ペダル無しの練習を続けることは重要だそうです。


・曲の中に何回も出てくるメインフレーズ。毎回手綱を放さず神経が行き届いた音を出す。

・根拠のないところでCres. Dim. しない。作曲家の意図を明確に表現することが大切。

・しなやかに手を引くように弾く部分がある。

・和音を弾きながらメロデイを際立たせるには何が必要か。



先生から参考にクララシューマンを題材とした映画があると教えていただき、早速観てみました。クララ、シューマン、リスト、それぞれの「献呈」を聴くことができて、この曲に対する思い入れがさらに深くなりました。まだ取り組み始めたばかりですが、この曲を弾けるようになるのは夢だったので頑張りたいです。将来人前で弾けるくらい時間をかけて練習したいです。


以上、この4ヶ月間で、オンラインレッスンとは思えないくらい、内容の濃いレッスンを受けさせていただいています。もちろん教えていただいたことが即身につくわけではありませんが、まずは知ることが大切です。先生も繰り返し注意してくださいますので、ありがたいです。


余談ですが、最近は週に一度スタジオのグランドピアノを借りたりしています。自宅ではアップライトなので気分転換になるのと、誰にも気兼ねなく思う存分弾けるので、集中して録音することができます。ピアノを練習し始めてから、音楽を聴く機会も増え日常が豊かになった気がします。

これからもどうぞよろしくお願いします。


Judy




*****

(26/02/2021)




「発表会トラウマ克服」



(受講生の Judy さんは、40年ぶりにピアノを再開されました。

そのJudy  さんが、先日、東京でのご友人の発表会に、出場されました。
そして、大成功でした)

 


*****

<数十年ぶりの発表会>

 

昨年、40年ぶりに58歳でピアノレッスンを再開しました。まだ始めたばかりなのに、どうせやるなら人前で弾いてみたい!そんな思いが強くなり、日々の練習を重ね、先日無事に発表会を終えることができました。

友人が企画するピアノ発表会に、ビジターとして参加させてもらったのです。

 

とは言え、12歳の時の発表会で頭が真っ白になり、クライマックスの1ページ分ごっそり飛んでしまった苦い経験があります。それ以来、もう人前で弾くことは2度としたくない、という強い苦手意識を持っていました。今回は長年抱いてきたそのトラウマを克服したいという思いもあり、またChiyo先生の心強いサポートもあり、チャレンジしてみようと決心しました。

 

曲はシューマン/リスト編曲の「献呈」です。この曲は、昨年YouTubeで、あるピアニストの方が弾いているのを聞いて、こんなにロマンチックで華やかな曲を自分もいつか人前で弾いてみたいと思ったのがきっかけです。

 

数ヶ月前から譜読みに入り、いつもの練習と同じ行程で進んでいきました。暗譜はできないので楽譜を見る前提です。

発表会の1ヶ月前には、ある程度完成させておくというのが当面の目標でした。

 

まず先生から、家族や友人、近所の人など誰でも良いので、誰かに聞いてもらうのが効果的と聞いていたので、発表会前数週間の間に6人の友人と2人の家族にそれぞれ違う日程で聞いてもらう計画を立てました。コロナの状態で友人ともあまり会っていませんでしたが、スタジオでピアノを聞いてもらった後は美味しいランチとおしゃべりという企画に、皆喜んで来てくれました。

 

そこで得たものは予想以上に大きなものがありました。間違えた時に声を出してしまったり、途中で止まってしまったり、どこを弾いているのがわからなくなってしまったり、情けないこと・・・かなり練習していたつもりでも、人前だと予期しないところで間違えることがあって、そこをチェックして徹底して練習しました。

 

ある友人からは、この曲は余韻が美しい曲なので、1回でもページをめくる仕草があるともったいないと言われ、8ページの楽譜を70%に縮小コピーし、上下に4ページづつ貼り、ページをめくらずに曲を弾き終えられるようにしました。

 

家族からは、「もっと楽しんで弾いてもいいんじゃない?間違わないように弾くことより、この曲が好きでたまらない感じをもっと出してもいいよね。」とコメントをもらいました。実際これができれば苦労はしないのですが、やはり間違わずに弾くことに神経が行っていることが、聞いている人には顕著にわかるんだなぁと気づき、楽しんで弾くことの大切さを教えてくれました。

 

先生からは数限りなくレッスンの度に、貴重なアドバイスをいただきました。

 

発表会当日は午前中がリハーサルでした。今回はコロナで家族限定の小さな発表会でしたが、いつもは200名ほど収容できるしっかりしたホールです。舞台に上がり、初めてのピアノと対面、カワイのグランドでタッチも軽く弾きやすいピアノで良かった!と安心したのか、リハーサルは間違わずにとてもうまくいきました。

さて、本番です。自分の順番を待っている時間が一番緊張しました。本番が始まってからは、やはり必死だったと思います。手がこわばっていたのか、途中残念ながら音が抜けてしまった部分が数カ所ありましたが、「なんでもいいから弾き続ける」というゴールデンルールは死守しました。そして、あの状態の中でも、楽しんでいる自分がいたことに驚きです。スポットライトを浴びて、キラキラしているステージで自分の弾いている音が広い会場いっぱいに響いている・・・その夢を実現している自分をかみしめることができました。
これは直前1ヶ月以上、友人達に聞いてもらい、Chiyo先生のアドバイス通り、入念な本番練習をしたおかげだと実感しました。本番を聞いてくれた家族は、練習の時よりもとても良かった、間違いはそれほど気にならなかったと言ってくれ、身内の贔屓目はあるにせよホッとしました。これで、子供の頃のトラウマから抜け出すことができたことは大きな収穫です。

 


大人になってこんな素晴らしい機会を与えていただいたことに本当に感謝です。
これからの人生もピアノと共に楽しんでいきたいです。
ありがとうございました。

 

Judy



5. 「いいなぁ、こうなりたいなぁ」と強く感じました。(50代男性 Joe Askada さん)







*****



お手すきの時にでも・・・


以前からたまには見ていたのですが、

NHKの空港ピアノ、駅ピアノ、街角ピアノなどをよく観るようになりました。


番組でピアノを弾いた人・・・日本人、外国人問わず、

ピアノへの想いや音楽への思いは人それぞれですが、

何か共通するものがあるなぁと感じてます。


ピアノが好き!、音楽が好き!だけではないような気がするのですが、

どうでしょうか。

登場した人たちの人生をピアノがささえたり、

ささえてもらった後も ピアノと素敵な付き合い方をしている人が多いなぁと思います。


正直なところうらやましいです。


NHKの違う番組で「ドキュメント72時間」があります。

番組のHPにはこうあります。


「ファミレス、空港、居酒屋

毎回、ひとつの現場にカメラを据え、

そこで起きる様々な人間模様を 

72時間にわたって定点観測するドキュメンタリー番組。

偶然出会った人たちの話に耳を傾け、

という時代を切り取ります。」


この番組も好きでよくみているのですが、

年末に再放送ですが、

神戸駅の地下街にあるピアノを定点とした番組を放送してました。

このピアノは多い日で100人以上が演奏に訪れるそうです。


この放送の中で77歳の男性が、

(私の評価になりますが)

本当に上手にピアノを弾かれていました。

それに加えて、

彼のコメントも目頭があつくなる素敵なものでした


・・・北の旅人・・・


この男性はなんと、

私とほぼ同じ歳からピアノを始めたそうです。

それも独学で。

駅ピアノ、空港ピアノをみてきましたが、

年末のこの番組のこの男性を観た時に

「いいなぁ、こうなりたいなぁ」と強く感じました。


その場面を録画しましたので、もしよかったらご覧ください。


ご多忙と思いますので、お手すきの時にどうぞ(^^)/


*****


「最近は駅ピアノ、空港ピアノの録画を

ちょっと飲みながら観るのにはまってます

楽しいです」


(02/04/2021)











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