2022年9月2日金曜日

ピアノタッチについて(基本的な考え方)


ピアノタッチについて質問がありました。

ピアノタッチのほとんどは、

1)まず、指をキーにおいてから、押す

2)そのあとに、指を上げる

となります。

1)について、

強く弾きたい時など、
キーを、上の方から、たたきたくなりますが、
それは、おすすめはできません。
指先が痛くなるだけで、
音は、大した変化がないです。

次に、

2)は、

指を上げるという動作です。
これをしっかりやると、歯切れが良い音になります。

もし、
レガートにしたい時は、
これを、もう少し調節して、
上げるタイミングを、ほんのちょっと遅らせると、
レガートになります。

それが、行きすぎると、
べったりと、きたならしい音になります。

指をよく上げているのに、
べったりした音になってしまう、という時は、
この、1)と2)が、逆になっています。
つまり、
弾く前に指を上げて、
弾いたあとに、指がそのままになっている。


この2フェーズを、分解して、
よく見てみると、解決につながるかもしれません。


* まとめ

キーをさわってから、弾く。
弾いたら、さっさと、どく、というのが基本






Chiyo






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