2023年7月24日月曜日

モチベーションを 上げる「秘訣」



ピアノ曲を仕上げるには、ずいぶんの努力が必要になります。
譜読みから始まって、
片手ずつの練習だとか、
ゆっくり練習だとか、
退屈で、眠くなってしまうようなことも、
しなくてはならないこともあります。

でも、
どうしてそんなことを、やってのけられるのかというと、
その先に、楽しみが待っている、ということを、
知っているからかもしれません。

ですので、
選曲は、とても肝心です。
自分が絶対弾きたい、「これ!」というのが
あるといいのです。
ですので、
先生のいいなりにはならないで、
もし、なんとなく、ぴったりでなかったら、
できれば、他に、同レベルのものはありませんか、と
お尋ねするのもいいと思います。

ピアニストのレパートリーは、
一生かかっても弾ききれない、と言われています。
その点、クラリネットや、チェロは、
すぐ、弾ききってしまえます。人生で、3回くらい、
弾き直しできるくらいです。

という恵まれた楽器を、私たちは弾いているのです。
ですから、
ご自分で調べるのもよし、
先生にお尋ねするのもよし。
「これ!」という曲に出会えるまで、
とことんチョイスの吟味をなさったらいいと思います。

ステキな曲に出会えますように。





* まとめ

モチベーションを上げる秘訣は、選曲にある


 


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2023年7月19日水曜日

正しい、くり返し練習


 ピアノ練習では、くり返し練習が、
とても効果があります。
ということは、頭でわかっていても、
なかなか、くり返しをしないで、
すぐに次のパッセージに行きたくなってしまうのですが。

そして、
そのくり返し練習のしかたです。
ここを、しっかりと押さえておけば、
あとは、ただ、くり返していれば良い、となります。

大事なのは、
正しい弾き方で、くり返す、ということです。
もし、ミスったりしていて、
その状態でくり返していては、
よくありません。
その「ミスる弾き方」が、定着してしまいます。

ですので、
まずは、テンポを十分落として、
これならちゃんと弾ける、というテンポで弾きます。
これをくり返していれば、大丈夫です。



* まとめ



正しく弾くやり方を、くり返すと、うまくいくようになります。
6〜8回くらい。




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2023年7月17日月曜日

Sさんの、覚悟

 

先日、「ふだん塾」の受講生の方から、
キラキラした、
嬉しいメッセージが届きましたので、
ご紹介します。



*****



「早々にみていただき、ありがとうございます


ブルグミュラー(18の練習曲op. 109)、

時間かかってもいいので掘り下げます。

その方が力、つきますよね?!

あと、ブルグミュラーにこだわりはないので、

他の本などからあちこちつまみ食いするなども

全然こちらは大丈夫です。



すみません。

こないだ1つの曲をあまり長くやるのも飽きてくると
言ってしまったのですが、

よくよく考えたら、

合格できるレベルになっていないので

時間がかかっているのであって、

それはしょうがないなぁと思い直しました。


何を目指すというわけではないんですが、

いい演奏ができるようになりたいので、

合格できるレベルでなければ

遠慮なく もう一度!とおっしゃって下さい


あまりにモチベーションが下がった時には

相談させていただけたら嬉しいです」

*****




関東地方にお住まいの Sさんは、
お仕事をしながら、
3人のお子さんを育て、
対面のピアノの先生につきながら、
さらに、「ふだん塾」オンラインレッスンで
テクニックを掘り下げている女性です。

とてもしなやかで、
活発なピアノを弾かれます。

さて、
いつもは、ツェルニーの練習曲を使って、
地味ではありますが、大事なピアノ基礎技術
磨いておられます。
もう、ずいぶん、この一年間で、しっかりとしたテクニックを
築き上げられたと思います。

さて、この頃、
ツェルニーだけでなく、他の曲もお弾きになりたいようなので、
ブルグミューラーも、追加で練習なさることになりました。
その時、
どういう感じで、この練習曲をお勉強していくか、

1)大ざっぱに、楽しんで弾く
2)きちんと掘り下げて、お勉強する、

のどちらにするか、という話になりました。
その時、返ってきたお返事がこれです。

ところで、
1)と2)の、どちらがいいということはないです。
まぁ、私としては、
2)のやり方でしたら、その時はつまらなく思えても、
あと先のことを考えたら、
その方がお得と思います。
でも、モチベーションが下がるのも、これまたよくありません。

お任せしておきましたところ、
こういう決心、
覚悟をなさったようですので、
あぁ、これなら、Sさんは、ググッと上達なされるな、
と、直感しました。

これは、理屈ではないです。
努力でもありません。
これは、
Sさんの心の奥底で自然と起こった覚悟のように思えます。
だからこそ、
素晴らしいと思います。

この先が楽しみです。



 


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2023年7月12日水曜日

ピアノの教え方にも、色々

きのうは、音楽院で、
新しいピアノの先生のリクルート試験の審査に立ち会いました。

教育実技の審査というのが、
私の役割でした。

幾人かの応募者が、
初めて出会う生徒さん2人に、レッスンをするのです。
持ち時間は3分。

審査員が見ている前で、
若い人たちにレッスンをするなんて、
あまり心地がいいことではないかもしれません。

さて、レッスンを拝見していて、
おもに、2つのタイプの先生があるように思えました。

1)まず、
生徒さんの演奏を聞いて、
「ここが足りない」と判断して、
そこをなんとかするように「教える」という形。
情報を、たくさん与えます。

上手な先生の演奏を聞いて、
うぁー、と感激して、その真似をする。

もう一つは、

2)まず生徒さんの演奏を聞いて、
次に、お話をして、意見を聞いたりしてから、
良かったところをあげていく先生。
そして、そのポイントを掘り下げて、さらに進む、という形。

色々試して、
また別な要素が現れてきたら、情報を与える、
という形。


さぁ、
皆さんの先生は、どういう形でしょうか。
そうはっきりしていないかもしれませんし、
その日によって、違うかもしれません。
どちらがいいということでもありません。


今回の1)のタイプの先生は、
生徒がどんな人であろうと、
一つの曲につき、毎回同じレッスンをしていると思われます。
大勢のクラスでは、このような授業になると思います。

2)のタイプの先生は、
生徒さんによって、同じ曲でも、まったく異なる情報を与えたり、
お話をしていると思います。


私が、どちらのタイプかと言いますと、
それは、2)です。
その方が、教える側にとっても楽しいですし、
たぶん、
生徒さんにとっても楽しいのでは?と思いますが、
まぁ、
そうとも限りません。


昨日の、「モルモット」にされた生徒さんに
感想を聞きましたところ、
1)のタイプが好きな人と、
2)の方がいい人、と意見が分かれました。


長い目で見たら、また違いが出てくるとも思いますが。
なかなか、面白い論点だと思います。













 


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2023年7月10日月曜日

あなたの才能は


もし、あなたがピアノを弾きたくて、
大人になって、
ピアノを弾くことをお選びになったとしたら。

それは、ピアノの才能が、
あなたの中にあるから、と思います。
つまり、
この先、もし石ころだらけの道だったとしても、
ちゃんと歩いていける、ということです。

練習していけば、
大ていのことはできるようになります。

「好き」というパワーはすごいものです。
どう表現しようか、
どのようにここを歌おうか、
私は、どのように弾きたいのだろう、
などなど、
さまざまな疑問、質問が出てくるでしょう。

それを、
「好き」だからこそ悩んで、悩んで、
さがして、工夫を重ねているうちに、
だんだん、
どんどん、
いろいろなことができるようになってくると思います。

そして、
あ、これが私の才能だ、と
思える時が来ると思います。


* 「好き」ということは、そこに才能があるというサイン





2023年7月8日土曜日

「音楽的な」表現をしたい


 ピアノを弾いていて、
先生に「もっと音楽的に」と言われて、
ずいぶん悩んだことがあります。
音楽を演奏しているのですが、
その上、「音楽的に」と言われても、
何がどうなのか、よくわからなくなります。

結果から言いますと、
これは、いくら考えても答えは出ないように思います。

もうちょっと「人間的に」、という表現の方が、
わかりやすいかもしれません。
人間の喜怒哀楽を、もっと表現する。
ということは、つまり、
ふだんから、
自分の感情とよく付き合っていることも
助けとなるかもしれません。

別に、
怒りが良くないとか、
楽しさが優れているということはありません。
悲しさだって、かなり音楽の中では、
大きな割合を占めていると思います。

ドラマを見て、他人の感情を味わうのもいいですし、
ふだんの、何気ない、
イラッとしたことや、
ほんわかしたことを、もうちょっと時間をかけて、
味わってやることも、
音楽のお勉強のためになる、とも言えるかもしれません。



* まとめ


喜怒哀楽が、音楽的につながる(かもしれない)












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2023年7月5日水曜日

はじめの一歩が、踏み出せない

 


 何回か書いていることですが、また、
大人でもピアノを始められるのか、と聞かれましたので。


「私は、クラシックピアニストですが、
ヒップホップダンスも、やっています」
と、言うと、
びっくりされることが多いです。

それを始めたのは、
55才の時です。
けれど、
始めるまでに、何年もかかりました。
ぐだぐだ、迷っていたのです。

どこで、習おうか。
10〜20才代の人の中に、
こんなおばさんが行って、
場をしらけさせちゃったら、どうしよう。
ダンスなんて、体育のフォークダンスしか、やったことない。
申し込む時、
年齢を10才くらい、ごまかそうか。
何を着ていけばいいのかしら。
恥ずかしい。

などなど、
考えれば考えるほど、
踏み切ることができません。

けれど、
あの世に行く前に、
やっぱり、一度は、やってみたい!
やらないなんて、残念すぎる!

と、
思うのですが、
迷っているうちに、
どんどん、時はたち、
事態が悪化してきます。
(ますます年をとる)

そして、
ある日、「大人向け。初心者」という広告を見ます。
そして、おそるおそる、足を踏み出したのです。

先生は、びっくりでしたが、
同時に、大喜びでした。
結果は、
「やって、よかった!」です。
もう、楽しくてしかたありません。

恥ずかしい、という気持ちは、
しかたないです。
でも、そこをつきぬけて、よかったと思っています。
そこに至るまで、時間がかかりましたけど、
そして、
もっと、前からやればよかった、とも、思いますが、
まぁ、いいか、
今、楽しければ、万事よし、です。

ですので、

大人ピアノの方で、
○○才なのですが、大丈夫でしょうか、と
聞かれるとき、
私は、自分のヒップホップのことを、思います。
そして、
「もちろん、大丈夫です!」とお答えします。




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2023年7月3日月曜日

ペダルのキホン

 

よくあるご質問です。

ペダルの使い方が、よくわからない、ということです。


実は、ペダルは、
譜面に書いてあるとおりに、きちんとやっても、
うまくいかないことがあります。

お料理の、塩かげんのように、
ほんのちょっとの差で、
お料理が、ひき立ったり、
からすぎて、台無しになったりすることがある。

これは、もう、
足と、耳を思いっきりつなげて、
カンを使ってやるしかありません。

そういう時は、
基礎にもどって、
たとえば、
1)ドミソの和音と、
2)レファラの和音を、
交互にひきながら、
ペダルを使ってみます。

まざったら、アウト、とする。
和音をひくたびに、ペダルをかえる練習です。
しばらくやってると、
だんだん、コツがつかめてきます。

そして、
私がおすすめするのは、
ペダルはボンド」と考えるやり方です。
音と、音の、接着剤です。
1)の和音と、2)の和音の間をつなぐ接着剤。

そう考えて、練習してみてください。
そして、
いつもの曲にもどって、ゆっくり練習。
きっと、ちがった感覚が得られるとおもいます。

(注 これは、ペダル奏法のひとつ、「レガートペダル」のやり方です)


まとめ

ペダル練習
*ドミソ、レファラの2和音を、交互に弾く
*ペダルを使って、まざらないように練習






Chiyo




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