「今は ピアノが楽しくて」(コメント集2)

 


 

受講生の方から、いただいた感想を、載せています。その2。



(* それぞれの方に、それぞれの進み方がありますので、

これがすべての人に当てはまるとは、かぎりません。

比べたりしないで、ご自分は、ご自分のペースで、そのままお続けください)




1. 「今は ピアノが楽しくて」(岡山から、50代女性)




S さんは、国際的プロダンサーで、先生でもあります。

ピアノも、本格的に勉強なさっていました。


先日、こんな質問を受けましたので、

S「いつも思うのですが、
Chiyo 先生は どんな感じのレッスンを受けて来られたのですか?

同じような 例えがうまくて 生徒さんのいい所を引き出して 

やる気にさせてくれる先生だったのですか?


昔は厳しい先生が多かったように思いますが」



(それにお答えしたわけですが、
そうですね、昔の先生は確かに厳しかったかもしれません。
私の場合も、
ちょっと、おっかなかったです。
そして、要求度は高かったです。
ただ、いいところもどんどん言ってくれて、
その気」にさせてくれる先生が多かったです)





S「最近ベリーダンスでも いい先生についてから 
そのものの本質と向き合う事になり 
色々感じたり考えたりするようになりました。

まあ言ってみれば表現の仕方ですね。

ピアノで言うと 

今までは そこにクレッシェンドと書いてあるから だんだん強く。

ピアニッシモだから 消えるような音で。みたいな。

そこには音楽の物語はありませんでした。


もちろんテクニックがないと 思うような表現が出来ないので 

それはそれで必要ですけど」

「Chiyo 先生みたいな教え方をする方に 初めて出会って 

今はピアノが楽しくて いい時間が過ごせてます」


(05/04/2022)




2. 「もっと早くにレッスンお願いしていれば」(北海道からM さん)

 














北海道から受講なさっている、女性です。
20年ぶりにピアノを再開して、一年たつ、というころに、
「ふだん塾」にいらっしゃいました。
もう、2ヶ月くらいになります。

「先生のレッスンもっと早くお願いしておけば良かったと思うくらいです!

これからもよろしくお願い致します」



という嬉しいメッセージをいただきました。
どういうことか、と説明いたしますと。
先日、
M さんの手の姿勢を拝見していて、
ちょっぴり気になることがありました。
親指の置き方について、です。

そのことをお伝えしたところ、
さっそく、そこを変えて練習なさったようです。
そして、すぐに、
弾きやすくなった、というお返事をいただきました!

実は、M さんは、
アルペジオがちょっと苦手、とおっしゃっていました。
こんなに、いろいろ難しい曲を上手に弾いてらっしゃるのに、
これは、どういうことか、と
私も、興味シンシンだったのです。

そして、これは指の角度をちょっと変えることで、
一気に改善されたようです。
私も嬉しいです。


「親指ですが、この方が弾きやすく(正しい弾き方なので当然なのでしょうが)

親指がリードしてくれるような、指を引っ張っていってくれるような感じ?が致します。

もうしばらく気をつけながら練習して、

正しい弾き方が定着すると良いなと思います。


上達していると先生におっしゃって頂けてとても嬉しいですが、

それも先生のアドバイスが的確で

具体的な改善策を教えて頂けるからこそだと思います。

自分では気付かない事ばかりなので、

思い切ってレッスンをお願いして、本当に良かったです♪」



ということです。
これから、一生の趣味にしたい、とおっしゃる
M さん。

こちらこそ、どうぞよろしくお願い致します。


Chiyo


(28/03/2022)



3. アメリカ在住の、野ばらさんです。

















受講して一周年の感想を書いてくださいました。

とてもコツコツ練習なさって、
じわじわと上達なさっている野ばらさんには、
いつも、モチベーションをいただいています。

 


*****


追い求めていた音色に出会った日と孤独感が消えた日  ~この一年を振り返って~                 

                                 

Chiyo先生に巡り会ったのは一年前、

60の手習い」で通い始めた近所のピアノ教室がコロナで閉鎖されて、

一年余りが過ぎた頃でした。

教室閉鎖後もピアノを続けたかったのですが、

一人でピアノを続けていく程の基礎力は身に付いておらず、かと言って、

コロナが猛威を振るっていたアメリカで新しい教室を探すべきではないと思ったので、

どうしたらよいものか、ピアノを前に悶々とした毎日を過ごしていました。



ある日、

大人ピアノ学習者の方のブログを読めば、

ピアノを独学でやって行く動機づけができるかもしれない」と考えて読み始めたブログ集の中に、

『ピアノオンライン講座「ふだん塾」』のブログがありました。

ブログ中のサンプル動画を拝見し、

まずChiyo先生の上品な語り口に心を捉えられました。

「こんな先生なら、60代初心者の私でも安心して指導が受けられるかもしれない」



ラインで受講できるというシステムも、

時差を気にしなくて良いので好都合でした。

すぐにでも受講を申し込みたいと思いましたが、

ひとつ問題がありました。

数年前、庭の草取りで右手の人差し指を傷め、

その指でピアノを弾くことが出来なくなっていたのです。

こんな状態で指導して頂けるだろうか?と不安でしたが、同時に、

子供の頃から持ち続けた「ピアノを弾く夢」を簡単に諦めることができないという気持ちがあって、思い切ってChiyo先生にご指導をお願いするメールを出してみました。

すると、すぐに快いご返事を頂き、

Chiyo先生とのピアノライフがスタートしたのです。



最初に先生に言われたのは、

自分の指を大切にすること、

それを優しく労わる様に言って頂き、

自分は今までそんなことを考えたこともなかったと思いました

私は高度成長期の日本に育った者らしく、

何でもがむしゃらにやらないと気が済まない所があって、

日々の暮らしの中でも、自分の体や心を労わることを後回しにして来たのです。

ピアノの弾き方でも、

ただ音符を追いかけてがむしゃらに弾いていたので、

何だか雑な音がして、自分の弾く音が好きになれませんでした。



Chiyo先生が奏でられる美しいピアノの音色との違いは何なのだろう?

訝しがる私に、先生は鍵盤に当てる指の場所や手の形について、

初歩から丁寧に教えて下さいました。

とは言え、還暦をとうに過ぎた私が強張った手の形を直すのは、

柔らかな手を持つ子供のように容易でははありません。

くじけそうになる度に、

Chiyo先生の優美な手の動きを目の前に思い浮かべ、

できるだけ真似をしてみようと努力を重ねました。

悪戦苦闘する数か月が経ったある日のこと、

突然自分が弾いているピアノから耳障りではない音が聴こえて来たのです。

それは私がずっと追い求めていた、澄んだ音色でした。



私は少し物悲しくロマンチックな曲が好きなので、

バッハの短調のメヌエットや先生からご紹介頂く他の作曲家の小品と合わせて、

指の訓練のためにツェルニーの「リトルピアニスト」を指導頂いています。

技術に関しては、

音楽の知識がないので専門的な説明は出来ないのですが、

頑張ろうと力を入れるよりも、力を抜いてだらりと弾く方が良いとか、

リラックスして幸せな気持ちになれるスピードで弾くとか、

目から鱗」的なことを沢山教えられました。



この一年間、

Chiyo先生から送られるビデオは、

一貫して、的を得た指摘とやる気を引き出させる素晴らしいものでした。

ふだん塾」ブログを初めて拝読した時に直感した“安心感”

今日まで一度もブレることなく続き、

その上、安心感以上の感動的な出来事もありました。


ある日、送られてきた動画の中で、

先生は右手の人差し指を他の指より高く上げて、

その指で鍵盤に全く触れずにピアノを弾いていらっしゃったのです

(* 今、野ばらさんが使えない2の指は使わずに、お手本を弾いています。Chiyo注)




私は人前で自分の指のことを話すことはほとんどないのですが、

一人でピアノに向かう時、不自由な人差し指を見て、

ふと、「やっとピアノを習える環境になったのに、この指が使えないなんて…」

と自分の不遇を嘆き、

世の中から一人取り残されたような孤独感に襲われることがありました。

けれど、Chiyo先生が不自由な指でもピアノを優雅に奏でることが出来るというお手本を示して下さったおかげで、可能性が信じられるようになったし、

この困難に向かって決して孤軍奮闘している訳ではないと教えられました。

実際、その日を境に私の心から孤独感が消えたのです。



コロナの真っ只中に「ふだん塾」に参加し、

素晴らしい先生の下で音楽の喜びを享受出来るのは何とも幸運なことだと思っていましたが、今はその時よりもっと不穏な空気の世界になってしまいました。

それでもピアノに向かう時、痛む心が音楽で癒されるのを感じます。

世界中の人達に、同じような癒しを届けることが出来たら、

どんなに良いだろうと思う今日この頃です。

(10/05/2022)



*****




4. Mikey さんからいただいた、コメントです。

(東京在住の女性)












 「ふだん塾」の受講生、Mikey さんのお話です。
とても細かくお勉強なさって、
ぐんぐん上達なさっている方です。

先日、
LINE上で、こんな会話がありました。


***


Mikey さん :「動画で送るだけじゃなく、自習にもいいですね。

早速返送ありがとございます。

よろしくお願いします」




私(Chiyo):「そうですね、

自習するときに、レッスン動画を、

また聞き返したりできるのも、特徴だと思います。


どんどん利用なさってください!」



Mikey :「先生から送っていただく動画は何度も何度も聞いています。

レッスン中はもちろん。

お昼休みとか電車の中とか」



***



まぁ、レッスン動画を、何度も何度も聞いてくださっているとは!と
とても、やりがいがある気持ちがします。

練習中も、
お昼休みも、
電車の中でも、
繰り返し聞いていらっしゃる、ということです。

それもそのはず、なるほど、
とても質の高い練習をしてらっしゃる、と
納得してしまいました。

ブログに載せるお話をしたら、
さらに、
もう一つのコメントを書いてくださいましたので、
こちらに載せておきます。



***


 2ヶ月ほど近所の教室に通いましたが、
フルタイムで働いていて、
試験勉強やジムなど行くと、
ピアノに週一回は時間的に厳しかったです。

動画レッスンは生活スタイルを変えなくても、
効率よく練習できるので、おすすめです。

私みたいな数十年ぶりの初心者には無理かと思いましたが、

お試しレッスンがあったので勇気を出してみました(笑)


Chiyo先生の的確な動画は繰り返して視聴できますし、

自分の演奏を客観的に見聞きする練習方法は

初心者こそ向いてると思います。


(07/2022)

***

5.  本番を楽しめたのが、自分でもとても驚きで、意外でした





ここにご紹介するのは、
きらさんという、大人女性です。
初めて駅ピアノを体験なさいました。

コツコツ目標に向かわれた、そのやり方は、
とてもしんぼう強くて、私にとっても、
励みになります。
「ストリートピアノの前」(28/08/2022)

先生、レッスン動画ありがとうございました

先生にレッスンを見て頂くように

なり、早一年が過ぎ、時の

流れは早いなぁと思います。


そして、勇気を出して

レッスンをお願いして、

本当に良かったと

思っています。

先生にいつも励まして頂き、

ここが良かった等、ほめて

頂けると、とても嬉しいです。


私は、練習時間も少ないし

器用ではなかったりで

なかなか前途多難ですが

先生に教えて頂くように

なってからは、私もレベルアップ

していけるかもという希望、

明るい気持ちを持ちながら、

ピアノと向き合えている事が、

とても嬉しいです。


ストリートピアノも、自分の中で、一回勝負!!のような

悲壮感?がありましたが

先生のアドバイスで、ああ、

そんなにガチガチに考えなくてもいいんだ、

もっと柔らかく考えればいいんだ。と思いました。


本番まで後少しですが

出だしや、フォルテの事

先生にレッスンで教えて頂いた

事がストリートピアノで

出せたらいいなと思います。

この曲が好きな気持ちと一緒に。


私自身も、こういった

挑戦は人生初で、とても緊張して

いますが、楽しんで弾けたら

いいな。と思います。


また、ご報告します♀️

今後とも、よろしくお願い致します。




駅ピアノ体験!(12/09/2022)


ご報告

先日、駅ピアノに、トライ

してきました。

想定外な事もありましたが、

何とか無事にトライできました


緊張はしましたが、ガチガチに

緊張はせずに弾く事が

できました。

(完全なオープンスペース

ではなく、区切られていたのが、

良かったのかもしれません。

おかげで助かりました)


普段から、緊張しがちなので

暗譜が飛ぶのではないか、

真っ白になるのでは。と

心配でしたが、本番を

楽しめたのが、自分でも

とても驚きで、意外でした。

人生初の、駅ピアノでしたが

自分も、まだ新しい事にトライ

できるんだ。という、嬉しい、

ワクワクする気持ちになれました。


駅ピアノが、無事に済んだので

「樹海の糸」と、また向き合って

合格を目指して、

練習していきたいです。

なるべく、早めに合格できたら

他の色々な曲にも、トライ

したいです。弾きたいな。と

思う曲はたくさんあるので、

自分の技術を少しでも上げて

なるべく早く、曲を仕上げられる 

ようになれたら、嬉しいなぁ。と

思います。

どうぞ、よろしくお願い致します。



(追伸)


要領が掴めたのなら、嬉しいです。

練習時間を増やして

ピアノをこれからも楽しみたいです。



*****


これからも、他の色々な曲にトライいたしましょう。
うれしいメッセージ、ありがとうございました。Chiyo



6.   Judy さんのサクセスストーリー

「ふだん塾」の受講生の方が、
ふたたび発表会に出られて、また素晴らしい演奏をなさいました。
さっそく送られてきた動画では、
ショパンのバラード3番を、熱演されています。
もう、感動ものです。

ずっと昔、
発表会でトラウマ体験があったということですが、
もう、去年、それを克服して、いい演奏をなさったのです。

今年もまた、ということで、
ご友人の発表会に出場。
長いブランクののち、大人になって再開されたピアノです。
お忙しい毎日だとは思うのですが、
とても熱心に、時間を見つけて、
練習なさっているようです。
その継続力には敬服です。

そして、
こんな風に、ぐんぐん上達なさって、
いくつもいくつも花を咲かせてらっしゃるJudy さんに
拍手!

そのJudy さんが、レポートを書いてくださりましたので、
ここに載せさせていただきます。


 

*****

発表会レポート》

これは果たしてサクセスストーリーなのかはわかりませんが、

私自身かなり達成感があり満足のいく発表会でした。

ピアノを再開してから2回目の発表会、
Chiyo先生のご指導のお陰で確実に前回より上達したことを実感しています。
それでも本番実力を出し切れたのは練習している時の70%位です。
本番で弾くことが、いかに難しいことか、
プロの方々がどれほどすごいのか身をもってわかった気がします。

今回何とかそれなりに演奏できたのは、
最後まで諦めなかった練習でした。

正直なところ
発表会4日前のリハーサルになってもつかえる箇所があり、
これではマズいと自分なりに弾ける方法を考えました。
一番の難所を楽譜を見ずに乗り切る方法を発見したのです。
頭の中でメロディを歌いながら弾くと弾けるということがわかったのです!

当日は午後から本番でしたので、
午前中ピアノスタジオに行き、
ひたすらその方法で練習し、
先生に教わった事を繰り返し練習しました。
自宅にはアップライトしか無いため
スタジオのグランドピアノでの練習は週に1回は行っているのですが、
発表会直前は連続して3日間通いました。

そのお陰で慣れている感覚で
本番は動揺する事なく第一音から入り、
全曲通してつかえることなく弾き終えました。


ショパンのバラード3番は、
1年前の私にとって高嶺の花でした。
でも地道に取り組むことによって、
不可能と思っていたことが実現したのです。

何十年のブランクがあっても
弾きたいという熱意があれば弾けるようなるのだなぁと。
才能のあるピアニストではなくても、
長いブランクがあっても、
年齢にかかわらず努力すれば弾けるようになることを実感した時、
これは自信につながります。

先生には1曲を9ヶ月間に渡り地道にご指導いただきとても感謝しています。
今後はさらにチャレンジ曲に取り組んでみたくなりました!

Chiyo先生のレッスンで一番変わったことは、
きれいなピアノの音を出したいと思うようになったことです。
ただ譜面通りに弾くのではなく、
音楽として美しく弾けるようになることを目標に、
これからも楽しく取り組んでいきたいです。


Judy


****






Chiyo

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