2022年9月30日金曜日

コツコツ、目標に向かって成功


 先日、お話ししましたが、
ストリートピアノを初めて楽しまれた、
という受講生の方がおられます。

きらさんという、大人女性です。
コツコツ目標に向かわれた、そのやり方は、
とてもしんぼう強くて、私にとっても、
励みになります。

一年以上前に、「ふだん塾」にいらっしゃいました。
ピアノは、もう何年か習ってらっしゃるようでしたが、
お仕事、家事、子供さんに追われて、
なかなか上達しない、とおっしゃっていました。

J ポップを仕上げていきたい、というご希望でした。

ご自分にあったペースでレッスンを受けられ、
着々と練習なさり、
さらには、今年の9月には、
ストリートピアノに挑戦、という課題を、
ご自分で設けられました。

特に、
暗譜を、どのようにしっかり定着させるか、
というようなポイントも、よく研究なさいました。
コツコツと。

そして、晴れて、
9月の本番。
駅ピアノ!

それは、
緊張はしたけれども、楽しめた、という素晴らしい
ご感想でした。
曲は、「雨音はショパンの調べ」です。

ここに、
きらさんのメッセージを引用しておきます。



*****



「ストリートピアノの前」(28/08/2022)

先生、レッスン動画ありがとうございました

先生にレッスンを見て頂くように

なり、早一年が過ぎ、時の

流れは早いなぁと思います。


そして、勇気を出して

レッスンをお願いして、

本当に良かったと

思っています。

先生にいつも励まして頂き、

ここが良かった等、ほめて

頂けると、とても嬉しいです。


私は、練習時間も少ないし

器用ではなかったりで

なかなか前途多難ですが

先生に教えて頂くように

なってからは、私もレベルアップ

していけるかもという希望、

明るい気持ちを持ちながら、

ピアノと向き合えている事が、

とても嬉しいです。


ストリートピアノも、自分の中で、一回勝負!!のような

悲壮感?がありましたが

先生のアドバイスで、ああ、

そんなにガチガチに考えなくてもいいんだ、

もっと柔らかく考えればいいんだ。と思いました。


本番まで後少しですが

出だしや、フォルテの事

先生にレッスンで教えて頂いた

事がストリートピアノで

出せたらいいなと思います。

この曲が好きな気持ちと一緒に。


私自身も、こういった

挑戦は人生初で、とても緊張して

いますが、楽しんで弾けたら

いいな。と思います。


また、ご報告します

今後とも、よろしくお願い致します。




駅ピアノ体験!(12/09/2022)


ご報告

先日、駅ピアノに、トライ

してきました。

想定外な事もありましたが、

何とか無事にトライできました


緊張はしましたが、ガチガチに

緊張はせずに弾く事が

できました。

(完全なオープンスペース

ではなく、区切られていたのが、

良かったのかもしれません。

おかげで助かりました)


普段から、緊張しがちなので

暗譜が飛ぶのではないか、

真っ白になるのでは。と

心配でしたが、本番を

楽しめたのが、自分でも

とても驚きで、意外でした。

人生初の、駅ピアノでしたが

自分も、まだ新しい事にトライ

できるんだ。という、嬉しい、

ワクワクする気持ちになれました。


駅ピアノが、無事に済んだので

「樹海の糸」と、また向き合って

合格を目指して、

練習していきたいです。

なるべく、早めに合格できたら

他の色々な曲にも、トライ

したいです。弾きたいな。と

思う曲はたくさんあるので、

自分の技術を少しでも上げて

なるべく早く、曲を仕上げられる 

ようになれたら、嬉しいなぁ。と

思います。

どうぞ、よろしくお願い致します。



(追伸)


要領が掴めたのなら、嬉しいです。

練習時間を増やして

ピアノをこれからも楽しみたいです。



*****


これからも、他の色々な曲にトライいたしましょう。

うれしいメッセージ、ありがとうございました。





Chiyo

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2022年9月29日木曜日

良い手のフォームをつくる

音楽院では、新学年が始まり、若い初心者も入ってきました。
そこで、まずは、
座り方、
腕や手の使い方などを習います。

世界のどの大陸からやってきたかで、
体のつくりが、かなり違います。
私は、アジアから来ましたので、
アジア独特の手をしています。

インド、
ヨーロッパ、
アフリカ、出身によって、
それぞれ、特徴があります。

いずれにしても、手は丸めて、
熊手のようなして、使うことを習います。
それが得意な手、
それが苦手な手、
いろいろです。

(ちなみに、アジアの手は、
得意な方だと思います)

1つ、
どんな大陸から来ても、同じように
苦手なことは、
利き手でない方の手の2の指が、
反りやすいということです。

これは、どんな人でも、
そんな傾向があるように思います。




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2022年9月28日水曜日

モチベーションがイマイチの時には


「ピアニストです」と言うと、わぁ〜素敵、いいですねぇ
と言われることがよくあります。
そういう時は、うれしいですが、
同時に、
あぁ、そんなにいいかな、とも思うこともあります。

実際、
毎日毎日、ハッピー!と言う顔つきで、
ピアノを弾いているわけではありません。
悩みも多いですし、
うまくいかなくて苦しいときのほうが、多いかもしれません。

そして、時には、
モチベーションがわかないこともあります。
他のことで忙しかったり、
曲がイマイチだったり、
いろいろです。

そんな時に、私がどうしているかといえば、
イヤイヤでも、ピアノにさわる、ということです。
やりたいことの半分でも、その半分でもいいから、
ともかく、弾く。
そうしないと、
かえって、仕事が山積みになって、取りかかれなくなることもあります。

それに、
かれこれイヤイヤながらやっているうちに、
だんだん、その「イヤイヤ作業を楽しむ」と言っては変ですが、
仕事する楽しみ、のようなのも、
少し出てきたりします。

そんな風にやりすごしています。










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2022年9月27日火曜日

どうやって、音楽表現を


ピアノを弾いていて、音楽表現がむずかしく思える時があります。
タイトルがない曲や、
あっても、なんだかよくわからなかったり。
「ソナタ」って言われても、
何を表現していいのか?と思ってしまいます。

そういう時は、
あまり深く考えずに、
2つのことに注目することにしています。

1)曲全体の感じ、イメージ

2)フレージング


1)は、
悲しい、とか、
ウキウキ、とか、
普通(?)とか。

それがはっきりしてくると、
曲作りがしやすくなります。

次の2)は、

フレージングです。
だいたい、曲にはメロディというものがあります。
それを、どんな歌詞で、
どんなところで息継ぎをして、
というようなことを想像します。

フレージングについては、皆さん、
もう知らず知らずのうちに、いろいろな技巧を
お持ちだと思います。

それをはっきり表現、演奏できると、
もう、かなりいい線いってると思います。


* まとめ

音楽表現は、この2つに注目










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2022年9月26日月曜日

前は弾けたのに!!



しばらく弾いていなかった曲を出してくると、

あらまぁ、
思うように弾けません。

あれだけ練習して、
ちゃんと、きれいに弾けたのに!

がっかりです。
あれだけの努力が、水の泡となって消えたような気がします。
ちゃんとキープするには、
毎日、同じ曲を、弾き続けなければならないのでしょうか。

絵描きさんだったら、
いったん描いた絵は、
何年たっても、変わらずに、そこに、
そのまま、あるのに。

というような、
がっかりシーン。
これは、がっかりですが、
しかたないようです。

でも、
冷凍しておいたお料理を、出してきたようなものです。
そのまま、ほおっておけば、
ぐちゃぐちゃになりますが、
じょうずに解凍するには、
まずは、
落ち着きをとりもどして

そして、
最初の一歩から始めていくといいです。

右手、左手、ゆっくり、
などなど。

すると、
案外早くに、元に戻ったりします。
やっぱりこれは、
あの時、あれだけ練習しておいたからなのだ、と
わかる瞬間もあります。

ですので、
のんびりと、まるで新曲のように、
新たに始めていく、というようなつもりでやると、
大丈夫です。
それがコツです。

すぐ、戻ります。

*まとめ

  ピアノ曲は、しまっておくとサビる。
  でも、また、すぐに戻ります。


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2022年9月23日金曜日

「一生懸命」やってるのに。。

 


一生懸命、練習する。
テクニックも、練習して、
毎日弾いて、頑張ってるのに、ちっともすすまない、

ということは、あります。
だから、ちっとも楽しくありませんし、
先生も、明るい顔になりませんから、
ますます、くじけます。

それにしても、腹が立つのは、
これだけ「一生懸命」やってるのに、というところです。
それなのに、結果が出ない。

こういう経験は、私は、
いくらでもあるのです。
生徒さんにも、そういうことはあって、
まれにですが、
私に、怒りをぶつけてくる人もあります。

そういう時、思うのですが、
やはり、
「一生懸命」だけでは、足りない、と。

では、何が必要なのか。

それは、
いつも私が絶賛してやまない「独学パワー」です。
好きで、楽しくて、弾いてる、というパワー。

もちろん、そういう方にも、
うまくいかない、という時期はあるのですが、
「弾きたい」気持ちの方が、ちょっぴり大きいのです。
だから、
あまり気にせず、進んでしまいます。

人がなんと言おうと、
自分が楽しいから、いい、という、
パワーです。

それがあると、
たいていのことは、乗り越えられてしまいます。

「一生懸命やってるのに!」という文句は、
どこかへ行ってしまいます。
どなたかの弾き方を、マネするなり、
コツを盗むなり、
他の曲をやってるうちに、
気がついたら、解決していた、ということになります。

と、
思います。

* まとめ

「一生懸命」やってるのに、という文句が
出たら、独学パワーを注入する








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2022年9月22日木曜日

「上がり」恐怖の治し方


ピアノ演奏の本番では、かなり緊張するものです。
プロ演奏家は、慣れているから、ラクラク舞台で弾いていると
思いそうになりますが、
実は、プロでも、緊張はしています。
よほど鈍感でないかぎり、上がります。

その点、趣味ピアノの人は、
気楽でいいなぁなんて、プロの人は考えているかもしれません。
プロには、生活がかかっています。
実際、趣味ピアノの人の方が、
楽しんでいるかもしれません。

それは、よくわかりませんが、
「上がり」について、1つ、コツがあると思います。
きちんと曲を準備した、という前提での話です。

緊張するのは気分が悪いからと、
それをなくそうとしない、ということです。
それよりも、開き直る、
もう、これは仕方ない、として、
さからわない。

緊張してるかな、どうかな、
などと、いちいち確認しない。
すると、心の中の戦いが、1つ減ります

そして、
たとえ、緊張しても、
心臓がバクバクしても、
電車に乗って、
時間通りに、ホールへ着いて、
ちゃんとドレスアップすることはできるということを思い出します。
ピアノのことを考えながら、同時に、腹ごしらえをしたり、
いろいろなことができるのです。

人間には、そういう力が備わっていると思います。
舞台の上でも、
いくら緊張していても、
その中で、演奏するということはできるのです。
弾いているうちに、
いつの間にか、音楽の中で楽しくなったりします。



* まとめ

いくら緊張していても
同時に、ピアノは演奏できる








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2022年9月21日水曜日

ミスタッチの、上手な減らし方

ミスタッチをなくす、というのは、録音技術でなら、できますが、
ライブ演奏では、100パーセント保証は、できません。

とはいうものの、
ミスタッチを減らすことは、じゅうぶん、できます。
そのために、こんなに練習しているのです!

さて、
そのやり方ですが、
ひとつ、勘違されている場合が、よくあります。

何が何でも、ミスタッチはいけないコトだから、
ミスタッチをしないように弾く、というやり方です。
何が何でも、というのは、
テクニックがどうでも、構わないから、ということです。

目指すテクニックは、
体が、なるべく、ダランと、
ラクな状態になっていること、です。

ですので、
まずは、ミスタッチをなくすことを目指すよりも、

「いい加減に」
「ちゃらんぽらんな」
「適当な」

やり方で、
弾いてみることを、
おすすめします。

すると、たいがいは、あさっての方に体が行ってしまいます。
ミスタッチになります。
「あ、まずい!」と思われるでしょう。
ところが、どっこい、
それが、いいのです。
それが、いいテクニックなのです。


それを、しばらくやって、体にその感覚を覚えさせる。
そして、
あとは、

1)遠くに行き過ぎたのなら、近くにする、

2)近過ぎたのなら、遠くにする、と調整すればいい。

これに気づけば、たいていのことは、
クリアできるのです。

ぜひ、試してみてください。


*まとめ

  (なかなか信じられないことですが)
 「ラク」「いい加減」「ちゃらんぽらん」が、
  いいテクニックにつながる


 


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2022年9月20日火曜日

アーチ型の手、作り方


 

ピアノの鍵盤に、どう手を置くか、というのは、

なかなか説明のしにくいことです。

なにしろ、ピアノを弾くときは、たえず動いていますから、
「こうしましょう」と言っても、
次の瞬間には、別な姿勢になってしまいます。

ひとつだけ、
チェックするといいことがあると思いますので、
書いておきます。
アーチ型を作るのに、いい目安になります。

親指に注目します。

これもまた、いろいろ動きがあっていいのですが、
打鍵している時には、だいたい、
べたっと、寝そべっているのが、いいです。
(オクターブや、手が広がっている時をのぞく)

そうでなくて、
たえず、
親指の「つま先」で弾いているような方もあります。

たとえば、ドミソの和音を弾くのに、
「つま先」スタイルになっていたら、
これは、見のがさないほうがいいです。
べたっと、親指の外がわ全部で、打鍵する。

そうすると、
結果的に、手首の位置や、
肘のテンションなどが、理想にもどります。
の、はずです。

ちょっと、観察してみてください。


まとめ

* 親指の位置に、注目




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2022年9月13日火曜日

楽しんで、弾けてしまった!

オンライン「ふだん塾」受講生の方から、うれしい知らせを受けました。
また、あとで、詳しく書きたいと思いますが、
とりあえず、お話ししたいのは、
駅ピアノを初めて体験なさったという知らせです。

大人の女性の方。
駅ピアノで弾きたい、という夢を持って、
ずいぶん前から、綿密に準備をなさっていました。
どうやって暗譜するか。
どうやって、楽しんで弾けるか。
などなど、
とても真剣に準備なさっておられたようです。

そして、
晴れて、駅ピアノで弾かれたわけです。
それが、思ったほど緊張せずに、
楽しんで弾けてしまったということで、
そこが、いいなぁと、私も感激してしまいました。

こういうことがあるので、
教える仕事は、やめられない、止まらない、と、
またしも
思ってしまいました。






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2022年9月12日月曜日

ショパンのアドバイス


 ショパンがレッスンをしていた時に、よく、
「facile, facile(=イージーに)」という言葉を使っていたそうです。

もし、これが本当ならば、
ヘンテコなアドバイスのようにも聞こえます。
だって、こんなに難しい曲に挑戦しているのに、
「まるで易しいかのように」弾けるわけがない、と
思ってしまいます。

もちろん、
弾くのが難しい曲なのですが、
それを聞いていて、まるで易しいかのように聞こえたら、
成功!という意味なのかもしれません。

なんとなく、言ってることは、わかるような気もします。
それでは、どうしたらいいのか。

いつものように練習するのは、そのまま続けるとして、
その上、
なんとなく、その気になって、
「まるで易しいかのように」弾く演技をしてみる。

私もやったことありますが、
それで、何かが打開することも、あります。
とてもいい演奏を見て、
そのつもりになって弾く。
そうして、だんだん、コツがつかめてきたようなこともあります。

ショパンのアドバイスの応用です。
こんな風にやってみると、
また、違う景色が見えてくることがあるかもしれません。











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2022年9月9日金曜日

ストリートピアノでは、何を弾く?



 

ストリートピアノというものがあります。

駅、飛行場、ショッピングモールなどに、
アップライトピアノがあって、
だれでも、自由に、弾いていいのです。

あなたは、
どんどん、積極的に、ピアノの前にすわって、
どんどん弾くタイプですか?

それとも、
私だって、ピアノは弾けるけれど、
今は、人が弾くのを見ていよう、というタイプでしょうか?

そんなこと、どちらでも、
かまわないのですが、
大人ピアノを再開なさった方、始められた方は、
いつか、体験なさることも、いいのでは、と思います。
もしかすると、楽しいことかもしれませんから。

私は、
弾く時の方が、少ないです。
でも、たまに、
駅で、夜、
人を迎えに行くような時、
ガラガラの構内で、時間つぶしに、
弾いたりします。
まるで大聖堂で弾いているように、音が響いて、
気分がよいです。

一方、
聞いている側としては、駅に入ってピアノが聞こえると、
「おぉ、やってるやってる。いいな!」と、思います。

ちょっと、残念なのは、
いつも、同じような曲ばかりということです。
このあたりでは、
映画の曲で、
「アメリープーラン」か、「カライブのパイレーツ」
が、8割です。

のこりの2割の中には、
いろいろ、バリエーションがあって、
それはそれは、楽しいです。
小さい人が、ていねいに、いっしょうけんめい、弾いているのを見るのも、
かわいらしくて、楽しいです。
生徒さんの中で、試験が近づくと、
昼休みに駅まで行って、課題曲を弾く、という人も、あります。

この先、ストリートピアノがもどってきたら、
みなさん、また、弾いていただきたいですし、
聞いていただきたいです。

あなたは、どんな曲を弾きたいですか?






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2022年9月2日金曜日

ピアノタッチについて(基本的な考え方)


ピアノタッチについて質問がありました。

ピアノタッチのほとんどは、

1)まず、指をキーにおいてから、押す

2)そのあとに、指を上げる

となります。

1)について、

強く弾きたい時など、
キーを、上の方から、たたきたくなりますが、
それは、おすすめはできません。
指先が痛くなるだけで、
音は、大した変化がないです。

次に、

2)は、

指を上げるという動作です。
これをしっかりやると、歯切れが良い音になります。

もし、
レガートにしたい時は、
これを、もう少し調節して、
上げるタイミングを、ほんのちょっと遅らせると、
レガートになります。

それが、行きすぎると、
べったりと、きたならしい音になります。

指をよく上げているのに、
べったりした音になってしまう、という時は、
この、1)と2)が、逆になっています。
つまり、
弾く前に指を上げて、
弾いたあとに、指がそのままになっている。


この2フェーズを、分解して、
よく見てみると、解決につながるかもしれません。


* まとめ

キーをさわってから、弾く。
弾いたら、さっさと、どく、というのが基本






Chiyo






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2022年9月1日木曜日

ハノン、(効果ある)練習の一例

どうやって、ハノンを練習するか、その一例です。
 
ところで、
フランスでも、このごろでは夏が長くなりました。
9月になった今でも、袖なしの服を着ています。
袖無しで、ピアノを弾いていますと、
腕がぷりぷりと動いているのが見えます。

ピアノは、手で弾くものですが、
手の中には、あまり筋肉はないそうです。
もっぱら、スジが多いのだそうです。

一方、指を動かすためには、
腕のいろいろな筋肉が、働いているそうです。
よく観察してみると、
前腕や、二の腕に、動きが見えます。

たとえば、
ウォーミングアップに、今、
ハノンを弾いていますが、
そんな時、腕がプリプリ動くような弾き方と、
そうでない弾き方ができるのがわかります。

1)まずは、出だしですので、
やさしく、
ゆるやかに、体をあたためていきます。
プリプリなしの弾き方ではじめます。
(ウォーミングアップ)

2)そして、
徐々にタッチを深めて、
指の先で、キーの底をいちいちつぶすような弾き方にします。
すると、腕が、プリプリします。
力こぶのできるあたりが、特に動きます。
そんな感じで、
筋トレ効果が出てくると思います。

まずは、ストレートで、
次に、リズム練習、
そしてスタッカートで、など、
バリエーションを弾いて、終わりにしています。

これで、練習スタートします。


* まとめ

ウォーミングアップの一例

まずは、筋肉プリプリなしで、
次に、プリプリありで。







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