2023年10月10日火曜日

ピアノでも、お国柄が


わたしの勤めている音楽院には、
色々な土地からやってきた人が多いです。
まずは、私。
日本からフランスに来たのです。

一方、生徒さんの方には、
ヨーロッパあちこち、

アフリカ大陸、
アメリカ大陸、
もちろんアジアも。

中には、アルバニアやコモールという国など、
申し訳ありませんが
私はその存在を全然知らなかった国も。

この数年で、
さらにその傾向は増して、
フランス出身の人の方が、少数になってしまいました。

というわけで、
私は、さまざまなオリジンの人たちと
仕事をしています。
それは、大変おもしろい。
なぜかと言いますと、
皆、同じフランス語で生活してはいますが、
やはりお国柄というのがあります。

体型、筋肉のつき方、
体の使い方に、お国柄があります。
そういうことを言い始めますと、
今では人種差別、となってしまいますので、
あまり言いませんが、
それでも、お国柄があるからこそ、
旅行をしたくなるのです。
私は動かなくても、毎日、旅行しているようなものです。
それが、おもしろいです。

さて、
一番、差が出るなと思うのは、
「反射神経」かと思います。
楽譜を見てから、指が動く、
それまでの時間です。

その点、
アジアの人は、反射がとてもよろしい。
卓球などにそれがよく表れていると思います。
ピアノでも同じです。

残念ながら、それが遅い人は、
うんと練習しなければなりません。
もちろん、練習していれば、必ずできるようになります。
でも、
練習をするのが苦手だと、
ちっともうまくなりません。

その点は、
かなり不公平だな、と感じます。






Chiyo

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