ある先生に習っているとき、そう言われて、
やってみたら、うまく行った、ということです。
ですので、
今も活用しています。
手が、どうしてもうまく回らないとき。
小粒の音が、粒がそろわない、とか、
ある音が、きわ立たない、とか、
和音がうまく弾けない、とか。
そんな時、先生は、
「それは指の問題ではない、耳の問題だ」とおっしゃいました。
ウソか本当か、
それはよくわかりませんが、
やってみて、うまく行ったのは、確かです。
指のことばかり考えて、
筋肉とか、
スジだとか、
さらには、脳みそまでたどり着く、
神経の通路のことまで、想像し始めていたのですが。
「ええっ?」
耳のこと?と、
聞き方を変えて、また練習してみましたら、
できるようになりました。
何かの時、
試してみてください。
*押してダメなら「聞いて」みる
Chiyo
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3 件のコメント:
いつも楽しく拝読しております。聞きかたを変えるとは、具体的にはどう変えるのでしょうか?一番知りたかったところで記事が終わっていたので、是非教えてください!
reico さん、こんにちは。
ご質問、ありがとうございます。
はい、どう聞くか、ですね。
お答えは、
「どんな聞き方でもいい」だと思います。
もし、和音でしたら、バランスを聞く、とか、
トリルなら、その2つの音をいちいち聞く、とか、
スケールなら、粒を聞く、とか、
音程のところなら、リズムを聞く、とか。
今まで、
「聞こえていた」のを、「聞く」に変えればいいと思います。
シフトするのがいいみたいです。
押してダメなら、引いてみな、という仕組みです。
ありがとうございます。うまくいかないという部分や、おさえたいポイントを意識して聴く、という感じなのかなと思いました。試してみたいと思います。
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