動画添削形式。フランスより愛をこめて。家にいながら、こまぎれの時間でスピード上達。大人ピアノ。日常に、夢とスパイス。マイペースでレッスン。初心者歓迎。動画はLINEか、WhatsAppで送ってください。
2023年4月14日金曜日
2023年4月12日水曜日
ポジティヴの、わな
なんでも前向きにとらえて、
ポジティヴでいることは、いいことでしょう。
ところが、
たとえば、企業などで、
すべての人がポジティヴでいると、
その企業がつぶれてしまうということです。
ピアノも同じように思います。
音楽院という組織で働いていますと、
どの先生が、
どういうクラスを持っているか、というのが、
ちょっと、見えます。
これも、まぁ一種の「企業」ですので、
その運営のしかたにも、個性が出てきます。
生徒さんが、本番で、
たてつづけに、失敗したりしますと、
かわいそうに思いますし、
これは、ポジティヴィスムの行き過ぎではないか、と
思ってしまったりします。
やはり、
少しはリスクを考えながら、かつ、
ポジティヴに行くのがいいと思います。
そのバランスですが、
日本の方なら、
あまり心配はないように思います。
準備の段階では、ていねいに、
うるさすぎるほど探求しておき、
いったん準備ができたら、
あとは、ドーンと構えて、というのがいいのではないかと、
私は思います。
「天は、自らを助るものを助ける」
という感じでしょうか。
* まとめ
日本の方なら、
ポジティヴの行き過ぎ、というのはないように感じている
Chiyo
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2023年4月10日月曜日
教育学の本には、書かれていなかった
先日のことです。
音楽院で、大人の生徒さんが、リストの曲を上手に弾いていました。
それはいいのですが、
ちょっと肩を上げるクセがあるなぁと思いました。
太い音で、気持ちたっぷりに歌う箇所です。
ご本人は、その気持ちで弾いているつもりですが、
肩を上げてタッチしていますから、
ちっとも音に反映されません。
タッチを深くしたいのでしたら、
下の方向に押すのがいいはずなのに、
タッチしながら、肩を上に上げる、というのは、
どういうことなのでしょうか。
と、問われても、答えなんかありません。
私もそういうことをやって来ましたので、
わかります。
これは、よくやってしまいます。
さて、
そのことをちょこっと、指摘してみますが、
ちっとも改善されないです。
しばらく聴きながら、
ふと思いついて、
スマホを取り出します。
動画に撮ってみよう、とします。
すると、どういうことか、
スラスラ、と魔法のように、改善されたではないですか!
まだ、動画を撮りはじめてもいないのに、
スマホをそっちの方に向けただけなのに、
撮られた動画を見る必要もなく、
すぐに改善できてしまったのです。
姿勢も良くなりましたし、
音も、さらに良くなっています。
表情たっぷりになりました。
生徒さんも、ニヤニヤしています。
簡単に、できてしまったのです。
スマホにできて、私にできなかった、というのは、
ちょっぴり悔しい気もしますが、
まぁ、いいか。
それにしても、
スマホに、そんな力があったなんて!
こんなことは、教育学の本には、書かれていなかったな、
けれども、そうか、
その時代にはスマホなんて、
なかったか、と思いました。
* まとめ
ピアノ教育に、
スマホの力を使うこともできる(?)
Chiyo
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2023年4月3日月曜日
ジェットエンジン的上達
ただいま、そういう生徒さんが、幾人かあるのですが、
ピアノを練習していると、ときに、
ものすごく、ぐっと上達する時期があります。
それは、まるで、
プロペラ機から、
ジェットエンジン飛行機に変わったような感じ。
そういうことは、教える仕事をしていますと、
よく見ることです。
それは、何がおこったのかと考えてみますと、
この曲が好き!とか、
〇〇さんの演奏を聞いて、触発された、ということが
多いです。
つまり、
こんな風に弾きたい!という強い気持ちがあったようです。
それでしたら、
もし、「ぐっと」上達したかったら、逆に、
そういう状況を作ってしまえばいいとも言えます。
*大好きな曲を探す、
*好きな演奏家を聴きに行く、
などなど...
* まとめ
ステキな目標を作ってしまうのも、一つの手
Chiyo
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