なんでも前向きにとらえて、
ポジティヴでいることは、いいことでしょう。
ところが、
たとえば、企業などで、
すべての人がポジティヴでいると、
その企業がつぶれてしまうということです。
ピアノも同じように思います。
音楽院という組織で働いていますと、
どの先生が、
どういうクラスを持っているか、というのが、
ちょっと、見えます。
これも、まぁ一種の「企業」ですので、
その運営のしかたにも、個性が出てきます。
生徒さんが、本番で、
たてつづけに、失敗したりしますと、
かわいそうに思いますし、
これは、ポジティヴィスムの行き過ぎではないか、と
思ってしまったりします。
やはり、
少しはリスクを考えながら、かつ、
ポジティヴに行くのがいいと思います。
そのバランスですが、
日本の方なら、
あまり心配はないように思います。
準備の段階では、ていねいに、
うるさすぎるほど探求しておき、
いったん準備ができたら、
あとは、ドーンと構えて、というのがいいのではないかと、
私は思います。
「天は、自らを助るものを助ける」
という感じでしょうか。
* まとめ
日本の方なら、
ポジティヴの行き過ぎ、というのはないように感じている
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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