2022年9月1日木曜日

ハノン、(効果ある)練習の一例

どうやって、ハノンを練習するか、その一例です。
 
ところで、
フランスでも、このごろでは夏が長くなりました。
9月になった今でも、袖なしの服を着ています。
袖無しで、ピアノを弾いていますと、
腕がぷりぷりと動いているのが見えます。

ピアノは、手で弾くものですが、
手の中には、あまり筋肉はないそうです。
もっぱら、スジが多いのだそうです。

一方、指を動かすためには、
腕のいろいろな筋肉が、働いているそうです。
よく観察してみると、
前腕や、二の腕に、動きが見えます。

たとえば、
ウォーミングアップに、今、
ハノンを弾いていますが、
そんな時、腕がプリプリ動くような弾き方と、
そうでない弾き方ができるのがわかります。

1)まずは、出だしですので、
やさしく、
ゆるやかに、体をあたためていきます。
プリプリなしの弾き方ではじめます。
(ウォーミングアップ)

2)そして、
徐々にタッチを深めて、
指の先で、キーの底をいちいちつぶすような弾き方にします。
すると、腕が、プリプリします。
力こぶのできるあたりが、特に動きます。
そんな感じで、
筋トレ効果が出てくると思います。

まずは、ストレートで、
次に、リズム練習、
そしてスタッカートで、など、
バリエーションを弾いて、終わりにしています。

これで、練習スタートします。


* まとめ

ウォーミングアップの一例

まずは、筋肉プリプリなしで、
次に、プリプリありで。







Chiyo

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