先日、ジャズピアノの演奏を聴いていました。
毎回感心します。
ジャズピアノの方は、そのつど作曲(即興)して弾いておられます。
才能、インスピレーションなどを使って、ピアノで再現しているのです。
その時、弾けないことは、弾かないのだろうと想像します。
つまり、自分の持っている技術を使って、弾く。
ジャズピアニストが全て、そう、ということではないのですが、
私の知っているジャズ界の人では、
自分の弾けないことを上手に避けながら、
やりくりして、素晴らしい音楽づくりをしている方もいます。
一方、
クラシックピアノ弾きは、作曲者の楽譜を見て、それを再現します。
弾けないことも、たくさん楽譜に載っています。
「あ、これは、弾けないから、別なやり方にしていいですか」
などという発想は、ありません。
オーダーメイドではなくて、
吊るしの服を買ってきて、(プレタポルテともいう)
それに合わせて、しかたなく、ダイエットをしているような毎日です。
クラシックの人は、
きびしく、つらいポジションにいます。
ですので、
ふだんから、きちょう面に筋トレをしたり、
食事に気をつけたり、
毎日、練習曲をやったりしています。
ご苦労なことだと思います。
応援しています。
Chiyo
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