*私の生徒さんの中に、
「暗譜でないと弾けない」と思っている人がいます。
その人は、
楽譜を読むのがとてもヘタだと思っているのです。
私から見れば、そんなことは全くないのですが。
平均よりも、譜読みがうまいくらいです。
それでも本人は、
そう思い込んで、
読めないものが目の前にあっても役立たずだと考え、
せっせと暗譜して、すぐ暗譜で弾くのです。
レッスンでも、本番でも、いつでも。
そして、大変うまくいきますので、
そのままにしてあります。
この人は、目よりも耳をたくさん使って
弾いているということになります。
*目が見えない方がピアノを弾くとき、
これは、必然的に暗譜になってしまっています。
その方たちは、楽譜をどう覚えるのか、といいますと。
点字の楽譜もあるのですが、
あの素晴らしいピアニスト、
辻井伸行氏が、どのように練習なさっているか、というのが
とても、興味深いことです。
興味のある方は、調べられるといいと思います。
これは、
暗譜のヒントに限らず、
一般に、どのような手順で練習していくのがよいのか、
というヒントにもなると思います。
* まとめ
「目」以外を使って弾く練習
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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