ピアノ練習を毎日していますと、
飽き飽きしてくることはあります。
私も、
生徒さんも、同じだと思います。
最初の新鮮さが欠けてくる時、というのはあります。
ところで、
先日、ダンスの先生が話していたことで、
あぁ、なるほどと思ったことがあります。
練習する時に、
「もっと楽しんじゃえ」ということです。
真面目すぎるということです。
そんなに真面目な顔して練習してたら、
うまく踊れないし、
飽きちゃうでしょう、と先生は言います。
そういえば。
私も、ゲーム感覚で、ピアノ練習をしていることもあるかもしれない。
ゲームなんて、そもそも、勝ったからといって、
なんの得にもならないかもしれないのに、
勝ちたいと思って、楽しんでいることはあります。
「この部分を、均一で弾けるようにしよう」と、
リズムに注目したり、
音質に注目して、訓練します。
それをクリアできると、
嬉しくなります。
クラシック音楽のテーマには、
ドラマチックな曲、
悲しい曲が多いのです。
ですので、練習するこちらまで、
深刻になってしまうこともあります。
ですが、ピアニストがいちいち深刻になっていては、
身が持たないのかもしれません。
ベートーベンのような顔して、練習する必要もないなと
思ったりしました。
Chiyo
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