2023年8月16日水曜日

クレッシェンドの成功法


 

  クレッシェンド記号には、

*文字で cresc.  と書いてある場合と、
*アクセント記号が、長くなったような記号と、

2つあります。

主に、
cresc. と書いてあるときに、
たぶん、これは気持ち的に「強くしなくては」と
思うせいか、
すぐ、ここで強くしてしまいがちになります。

それだと、それ以上強くできませんし、
迫力が出ません。


上手にクレッシェンドをできるように、
心がけていることがあります。
それは、
クレッシェンドを始めるところが、
今、一番弱い場所なのだ、ということを思い出す、です。

ですので、
私は、滑り台を思い浮かべます。
クレッシェンドを始める時は、これから滑り台に登るところ。
一番下、つまり p とか pp のところにいるのだ、とわかります。

逆に、 
ディミニュエンドするときは、
これから、滑り出すところ、つまり、頂上にいます。
だから、今が、一番フォルテなのだな、と
思います。

そんな感じで、やっています。


* まとめ

なんだか逆な感じがする、クレッシェンドの成功法

Chiyo

動画添削レッスン
フランス在住ピアノ講師

レッスン放題。動画、無制限。
初心者、歓迎中
2週間無料、試し。
(中期、長期割引あり)

↓ もっと読む
https://tateitoyoko.blogspot.com/p/blog-page.html


にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

0 件のコメント: