オンライン受講生の中に、
とてもスムースに進んでおられる方があります。
このブログでもたまに出場なさる、Mさんです。
お仕事が忙しくても、
送られてくる動画ごとに、
必ず毎回、上達なさっている感じです。
ご本人のセンスの良さもあるのでしょうが、
練習方法も、お上手だろうと思います。
そんなことをお話ししましたら、
こんなお返事が返ってきました。
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練習の仕方が上手と褒めていただき、ありがとうございます。
自分ではあまり分かりませんが、先生がお話し下さった事は、とにかくそれをやってみるという事は心がけております(お話しいただいた事が私の理解不足で、?がつく時でも、その道のプロの方が仰るのだからそうだろうと、とにかくその通りにする事は大切だと考えております)
曲に取り組む時は、最短で仕上げたいと思いますので、自分にとって難しく感じる所を重点的に取り組みます。今お勉強しているショパンのノクターンですと、3ページ目のPiu mosso以降です。
通し練習は曲の仕上がりが近くなるまでは、あまりしません。出来ない所を集中的に練習して、通して弾けるようになったら、通して弾いた時につまづく小節や前後の小節を抜き出して部分練習するという感じの繰り返しで、仕上げに向けて練習しております。
子供の時は、このような練習が出来ていなかったのであまり上達しなかったというのが大人になった今は理解出来るからこそ、地味な練習でもコツコツ取り組めるのかもしれません。
私はこんな感じで練習しておりますが、これもChiyo先生はじめ、YouTubeやSNSでピアノの先生方が仰っている事ですので、それをそのまま実行しているだけです。ですので、私が上達するために必要な事をご指摘下さり、そこをクリアする為に必要な練習法をレクチャーしてくださる、Chiyo先生の的を得たレッスンが上達のカギだと思っております。
いつも、有益なレッスンをありがとうございます
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効率を追求するとこれが「一番最短」だと思うので、
そうしております。
つい通して弾きたくなりますが、その気持ちをグッとこらえて、譜読み中は地味な練習に徹して、通して弾くのは仕上がってからの楽しみにとっておくと、ご褒美のような感じで、また次の新曲に取り組むモチベーションになっている気がいたします。
練習方法、どなたかのお役に立てれば幸いです
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Chiyo: そうですか、はい、ありがとうございます。それではそのように(ブログの記事に)使わせていただきます。「気持ちをぐっとこらえて」と言うところ、私も同じようです。ペダルをつけてアバウトに弾くのも楽しいんですけれどね。どんなプロの方でも同じようにしていると思います。***Mさん: そうなのですね。 プロの方々の素敵な演奏は、地道な努力の上に築かれているのですね。独学時代は片手練習もそこそこに、すぐ両手でペダルを付けて練習しておりましたが、Chiyo先生にレッスンして頂くようになってから、片手ずつの譜読み、ペダル無しでの両手練習に、特に時間をかけるようになりました。これも効率的に曲を仕上げる助けになっていると感じております。 その道のプロに教わり、その教え通りにするのが、最短で上達する近道だと感じております!***と、こんなやりとりがありました。やっぱり!Mさんは、練習の仕方の「達人」でおられたようです。だから、こんなにスラスラと、無駄なく前に進んでおられるのだなぁと、感心しています。
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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