2023年8月24日木曜日

ストリートピアノを、利用してしまう


 先日、「ふだん塾」の受講生の方から、
ちょっとめずらしいニュースが届きましたので、
書いておきます。

上級のレベルの女性です。
初めてストリートピアノで弾いた、ということです。
とても素敵な演奏をなさる方ですが、
なかなか、
そういう機会がなかったのかもしれません。

今回は、
駅の、アップライトピアノで。
もともとは、
家族の方にお聞かせするために、使ったそうです。
それが、
知らない大勢の方々にも、聞いていただけることに。

皆さん、喜んでくださったということで、
アンコール所望されたほどです。




 


2023年8月22日火曜日

曲を仕上げてゆく順序


ピアノ曲を仕上げるというのは、
わりと長い工程です。
というのが、わかっていますから、
私は、なるべく近道(?)で行こうとします。

その時、
仕上がった曲をYouTubeなどで聞いて、
それをお手本にしていくのは、
あまり近道とはいえません。

家を建てる工程をたとえに取りますと、
やはり、
土台を作って、
柱を立て、
屋根をつけ、
その後に、壁、床、、、。

それが終わったら、
カーテンをつけたり、
壁紙を選んだりします。

出来上がった演奏をお手本にして、
早道で行こうとするのは、
外側から見た家を、その通りに建てようとするのと
同じで、
かなり高度といえます。

それよりも、
やはり地道に、右手、左手、と
ゆっくり譜読みをして、
フレージングに気をつけて、
次に両手、
などなど、じゅんぐりにやっていくのが、
王道、つまり近道と思います。



* まとめ

ピアノの曲を仕上げるための近道は
地道?










Chiyo

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2023年8月21日月曜日

連続オクターブの練習

 

連続オクターブは、レガートの時も、強くノンレガートの時も、
難しそうに見えますが、
意外と簡単に成功させられます。

1)まず、レガートの時。

これは、手が大きい人の方が、
ラクにできます。
小さな人は、気の毒ですが、
できるだけ手でつなげることができたら、あとはペダルで
補います。

指づかいは、4と5を混ぜ合わせます。
また、いったん5でとってから4に換えるということも、
ふんだんに利用します。
完璧にレガートにならなくても、
「限りなくつなげる」ことを目指します。

2)ノンレガートの連続オクターブの時。

リストのソナタには、これがたくさん出てきます。
リストを弾かなくても、
中級以上になると、連続オクターブが出てきて、
難しそうに思います。

これは、易しくはありませんが、
でも、きちんと練習すれば、上手くいくようになります。
そのやり方は、あまり知られていませんが、
ガックリくるほど、簡単です。

それは、オクターブの部分を、
「親指だけで、練習する」だけです。
片手ずつ。
次に、もう片方の手と、親指だけ、というのを
練習します。

このようにして、
リストのソナタも、ガンガン弾けるようになります。







 


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2023年8月18日金曜日

素晴らしい感覚

 




 ピアノを習っていて、つかんでおくといい感覚があります。
それを、見事に、つかまれた受講生の方がありますので、
書いておきます。

数ヶ月前に、「ふだん塾」へ来られた、
大人初心者の方、Pさんです。
ゆくは、ポップス系の曲を、
楽譜を見て、自分で弾けるようになりたい、と、
ただいま、基礎を、ガンガン練習なさっています。

その上達は、とても速くて、すばらしいです。
そんな彼女が、
何度か、おっしゃったことがあります。

それは、
「初めは難しかったのですが、
練習していくと
気持ちの良い曲だなぁ、と思いました!」
というようなことです。

はじめは、難しいけど、
だんだん、気持ちよくなってくる、というのは、
まさに、その通り!な感じです。

その感覚が、わかってしまえば、
こっちのもの。
そういうごほうびがある、ということが、
わかってしまえば、もう、
体は、どんどん動いてくると思います。

あとは、
今の自分に合った曲を、
コツコツと、やってゆけばいいだけです。

すばらしいことを言ってくださったなぁ、と
うれしく思います。



* まとめ

難しいと思った曲が、
だんだん気持ちよくなってくる過程を感じる














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2023年8月16日水曜日

クレッシェンドの成功法


 

  クレッシェンド記号には、

*文字で cresc.  と書いてある場合と、
*アクセント記号が、長くなったような記号と、

2つあります。

主に、
cresc. と書いてあるときに、
たぶん、これは気持ち的に「強くしなくては」と
思うせいか、
すぐ、ここで強くしてしまいがちになります。

それだと、それ以上強くできませんし、
迫力が出ません。


上手にクレッシェンドをできるように、
心がけていることがあります。
それは、
クレッシェンドを始めるところが、
今、一番弱い場所なのだ、ということを思い出す、です。

ですので、
私は、滑り台を思い浮かべます。
クレッシェンドを始める時は、これから滑り台に登るところ。
一番下、つまり p とか pp のところにいるのだ、とわかります。

逆に、 
ディミニュエンドするときは、
これから、滑り出すところ、つまり、頂上にいます。
だから、今が、一番フォルテなのだな、と
思います。

そんな感じで、やっています。


* まとめ

なんだか逆な感じがする、クレッシェンドの成功法

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2023年8月14日月曜日

ソリストのテンポ


ピアノをソロで弾いていますと、
時には、
むずかしければ、ノロノロ、
うまくいけば、スラスラ、と進んでしまいます。
まるで、道路のように、
渋滞があれば、ノロノロ、
そうでなければ、スラスラ。

ところが、
別な楽器や歌の人と一緒に弾くときは。

そうはいきません。
都合が悪くてもなんでも、
拍を優先させて、一定のテンポで進みます。

アンサンブルで演奏する習慣のある人は、
その点、拍にとても気をつけます。
ソロで弾く時も、
そのことに気をつけていると、
ぐっと音楽的にレベルアップしたりします。


* まとめ

拍に気をつけている











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2023年8月4日金曜日

他の人と比べない


ピアノだけではありませんが、
他の人と比べない、というのは役に立ちます。

私は、上手な人の演奏を聞きますと、
感激するのと同時に、
自分と比べ始めてしまいます。
そうすると、落ち込みます。
あれができない、これもできない、と
いろいろな細かいことが、気になり始めます。

だからといって、
その部分が改善されるわけでもなく、
ただ、気分だけが重くなります。

そんな時に、思い出すようにしているのは、
自分の長所を伸ばすようにすることです。

と聞いて、
「長所といえるものなんて、何も持っていない」と
思ってしまったあなた。
絶対にそんなことはないのです。
他人のだったら、長所が見えるでしょう。
自分の長所というのは、わかりにくいです。
でも、絶対にいくつもあるのです。

それを育てていくのが、一番効率がいいのです。
どんどん伸びていきますし、
それに、気分がいいです。

という私は、
受講生の方々の長所は、すぐに、たくさん見つかります。
ですが、自分の長所、というのは、
なかなか見つかりません。
ですので、たまに、
自分を生徒と見立てて、
考え込むこともあります。


* まとめ

他人と比べないで、自分の長所を伸ばす習慣



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2023年8月2日水曜日

「強弱」の練習


ピアノ演奏で、「強弱」というのは、
頭で理解するのは、簡単です。
ただし、できているようで、
できていないこともあります。

それは、楽器のせいもあるかもしれません。
あまり強弱の出ない楽器というのは、あります。
それにしても、
ここを「弱く弾きたい」とか
「強いエネルギーで」というような意図があるということは、
いいことです。

たとえ楽器が、あまり強弱を
はっきり出してくれなくても、
ピアニストがそういう意図を持って
「伝えたい」という気持ちがあると、
あら不思議、本当に、
聞いている人に伝わります。

また、
いくら強弱の差をものすごく出していても、
なるほど、となるだけで、
ちっとも聞いている人の心が響かない、ということも
あり得ます。

それをしっかりわかったら、
強弱をつける練習にかかりましょう。
同じフレーズをフォルテで弾く。
次にピアノで弾く。

それは、どんなパッセージでもできます。
ハノンでも、
ツェルニーでも、
ベートーベンでも、なんでもいいです。


* まとめ

まずは
1)強弱で何を伝えたいか。

次に、

2)実際に、音にする練習。




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2023年8月1日火曜日

ミスタッチが苦手

 

 ピアノを弾いていて、ミスタッチをしないようにと、
気をつけます。
それは、小さい時からの習慣です。
ミスタッチをするとお小言を言われたり、
なんだか、ものすごく大きなヘマをしてしまったような気持ちにもなります。

それは仕方ありませんが、
あまりにもミスタッチにとらわれすぎて、
音楽がつまらなくなることもあります。

ピアノを弾く目的が、
まるで、「ミスタッチをしない」になってしまったり。

乗馬の世界で、
「ゼロミス」という言い方を聞いたことがあります。
そんなふうに、ミスをカウントしていると、
どうしても、動きがしゃちこばって、
演奏が「まじめっぽく」なってしまいます。


ところが、
音楽では、気持ち、雰囲気などが
自由に流れ出たり、
あふれ出たり、
行間に感じられたりするのがいいのです。

ですので、
ミスタッチに対する感性は、ほどほどにして、
肝心の、その曲の雰囲気に注目するのもいいと思います。

どなたかとお話ししている時のように、
がっかりならがっかり、
嬉しい話なら嬉しく、
などと、
気持ちが自然に表現されているような、
そんなふうにピアノも演奏できたら、と思います。




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クーラーのお部屋で、ピアノ


 オンラインレッスン「ふだん塾」では、
動画のやり取りは、マイペースで、ということになっています。

お仕事を持っている方、
子育て中の方、
お忙しい方、
いろいろですが、
どなたも、マイペースで動画を送ってくださればいいのです。

(それが特色です)

気のせいか、
今、とっても多くの動画が送られてきています。

私の想像ですが、
きっと、暑い日本の方々は、
外で散歩することができないため、
クーラーの入ったお部屋で、ピアノの練習を
いつも以上に、エンジョイなさっているのでは?

私の知っている遠い昔、
昭和の日本の夏といえば。。。

プールに行ったり、
浴衣を着て縁日、
盆踊り、
海水浴、
スイカ割り、なんていうのが思い出されます。

暑い夏には、オンラインでピアノレッスン、なんて、
思いもつかなかったです。


*まとめ

暑い夏には、クーラーのお部屋でピアノ





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2023年7月24日月曜日

モチベーションを 上げる「秘訣」



ピアノ曲を仕上げるには、ずいぶんの努力が必要になります。
譜読みから始まって、
片手ずつの練習だとか、
ゆっくり練習だとか、
退屈で、眠くなってしまうようなことも、
しなくてはならないこともあります。

でも、
どうしてそんなことを、やってのけられるのかというと、
その先に、楽しみが待っている、ということを、
知っているからかもしれません。

ですので、
選曲は、とても肝心です。
自分が絶対弾きたい、「これ!」というのが
あるといいのです。
ですので、
先生のいいなりにはならないで、
もし、なんとなく、ぴったりでなかったら、
できれば、他に、同レベルのものはありませんか、と
お尋ねするのもいいと思います。

ピアニストのレパートリーは、
一生かかっても弾ききれない、と言われています。
その点、クラリネットや、チェロは、
すぐ、弾ききってしまえます。人生で、3回くらい、
弾き直しできるくらいです。

という恵まれた楽器を、私たちは弾いているのです。
ですから、
ご自分で調べるのもよし、
先生にお尋ねするのもよし。
「これ!」という曲に出会えるまで、
とことんチョイスの吟味をなさったらいいと思います。

ステキな曲に出会えますように。





* まとめ

モチベーションを上げる秘訣は、選曲にある


 


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2023年7月19日水曜日

正しい、くり返し練習


 ピアノ練習では、くり返し練習が、
とても効果があります。
ということは、頭でわかっていても、
なかなか、くり返しをしないで、
すぐに次のパッセージに行きたくなってしまうのですが。

そして、
そのくり返し練習のしかたです。
ここを、しっかりと押さえておけば、
あとは、ただ、くり返していれば良い、となります。

大事なのは、
正しい弾き方で、くり返す、ということです。
もし、ミスったりしていて、
その状態でくり返していては、
よくありません。
その「ミスる弾き方」が、定着してしまいます。

ですので、
まずは、テンポを十分落として、
これならちゃんと弾ける、というテンポで弾きます。
これをくり返していれば、大丈夫です。



* まとめ



正しく弾くやり方を、くり返すと、うまくいくようになります。
6〜8回くらい。




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2023年7月17日月曜日

Sさんの、覚悟

 

先日、「ふだん塾」の受講生の方から、
キラキラした、
嬉しいメッセージが届きましたので、
ご紹介します。



*****



「早々にみていただき、ありがとうございます


ブルグミュラー(18の練習曲op. 109)、

時間かかってもいいので掘り下げます。

その方が力、つきますよね?!

あと、ブルグミュラーにこだわりはないので、

他の本などからあちこちつまみ食いするなども

全然こちらは大丈夫です。



すみません。

こないだ1つの曲をあまり長くやるのも飽きてくると
言ってしまったのですが、

よくよく考えたら、

合格できるレベルになっていないので

時間がかかっているのであって、

それはしょうがないなぁと思い直しました。


何を目指すというわけではないんですが、

いい演奏ができるようになりたいので、

合格できるレベルでなければ

遠慮なく もう一度!とおっしゃって下さい


あまりにモチベーションが下がった時には

相談させていただけたら嬉しいです」

*****




関東地方にお住まいの Sさんは、
お仕事をしながら、
3人のお子さんを育て、
対面のピアノの先生につきながら、
さらに、「ふだん塾」オンラインレッスンで
テクニックを掘り下げている女性です。

とてもしなやかで、
活発なピアノを弾かれます。

さて、
いつもは、ツェルニーの練習曲を使って、
地味ではありますが、大事なピアノ基礎技術
磨いておられます。
もう、ずいぶん、この一年間で、しっかりとしたテクニックを
築き上げられたと思います。

さて、この頃、
ツェルニーだけでなく、他の曲もお弾きになりたいようなので、
ブルグミューラーも、追加で練習なさることになりました。
その時、
どういう感じで、この練習曲をお勉強していくか、

1)大ざっぱに、楽しんで弾く
2)きちんと掘り下げて、お勉強する、

のどちらにするか、という話になりました。
その時、返ってきたお返事がこれです。

ところで、
1)と2)の、どちらがいいということはないです。
まぁ、私としては、
2)のやり方でしたら、その時はつまらなく思えても、
あと先のことを考えたら、
その方がお得と思います。
でも、モチベーションが下がるのも、これまたよくありません。

お任せしておきましたところ、
こういう決心、
覚悟をなさったようですので、
あぁ、これなら、Sさんは、ググッと上達なされるな、
と、直感しました。

これは、理屈ではないです。
努力でもありません。
これは、
Sさんの心の奥底で自然と起こった覚悟のように思えます。
だからこそ、
素晴らしいと思います。

この先が楽しみです。



 


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2023年7月12日水曜日

ピアノの教え方にも、色々

きのうは、音楽院で、
新しいピアノの先生のリクルート試験の審査に立ち会いました。

教育実技の審査というのが、
私の役割でした。

幾人かの応募者が、
初めて出会う生徒さん2人に、レッスンをするのです。
持ち時間は3分。

審査員が見ている前で、
若い人たちにレッスンをするなんて、
あまり心地がいいことではないかもしれません。

さて、レッスンを拝見していて、
おもに、2つのタイプの先生があるように思えました。

1)まず、
生徒さんの演奏を聞いて、
「ここが足りない」と判断して、
そこをなんとかするように「教える」という形。
情報を、たくさん与えます。

上手な先生の演奏を聞いて、
うぁー、と感激して、その真似をする。

もう一つは、

2)まず生徒さんの演奏を聞いて、
次に、お話をして、意見を聞いたりしてから、
良かったところをあげていく先生。
そして、そのポイントを掘り下げて、さらに進む、という形。

色々試して、
また別な要素が現れてきたら、情報を与える、
という形。


さぁ、
皆さんの先生は、どういう形でしょうか。
そうはっきりしていないかもしれませんし、
その日によって、違うかもしれません。
どちらがいいということでもありません。


今回の1)のタイプの先生は、
生徒がどんな人であろうと、
一つの曲につき、毎回同じレッスンをしていると思われます。
大勢のクラスでは、このような授業になると思います。

2)のタイプの先生は、
生徒さんによって、同じ曲でも、まったく異なる情報を与えたり、
お話をしていると思います。


私が、どちらのタイプかと言いますと、
それは、2)です。
その方が、教える側にとっても楽しいですし、
たぶん、
生徒さんにとっても楽しいのでは?と思いますが、
まぁ、
そうとも限りません。


昨日の、「モルモット」にされた生徒さんに
感想を聞きましたところ、
1)のタイプが好きな人と、
2)の方がいい人、と意見が分かれました。


長い目で見たら、また違いが出てくるとも思いますが。
なかなか、面白い論点だと思います。













 


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2023年7月10日月曜日

あなたの才能は


もし、あなたがピアノを弾きたくて、
大人になって、
ピアノを弾くことをお選びになったとしたら。

それは、ピアノの才能が、
あなたの中にあるから、と思います。
つまり、
この先、もし石ころだらけの道だったとしても、
ちゃんと歩いていける、ということです。

練習していけば、
大ていのことはできるようになります。

「好き」というパワーはすごいものです。
どう表現しようか、
どのようにここを歌おうか、
私は、どのように弾きたいのだろう、
などなど、
さまざまな疑問、質問が出てくるでしょう。

それを、
「好き」だからこそ悩んで、悩んで、
さがして、工夫を重ねているうちに、
だんだん、
どんどん、
いろいろなことができるようになってくると思います。

そして、
あ、これが私の才能だ、と
思える時が来ると思います。


* 「好き」ということは、そこに才能があるというサイン





2023年7月8日土曜日

「音楽的な」表現をしたい


 ピアノを弾いていて、
先生に「もっと音楽的に」と言われて、
ずいぶん悩んだことがあります。
音楽を演奏しているのですが、
その上、「音楽的に」と言われても、
何がどうなのか、よくわからなくなります。

結果から言いますと、
これは、いくら考えても答えは出ないように思います。

もうちょっと「人間的に」、という表現の方が、
わかりやすいかもしれません。
人間の喜怒哀楽を、もっと表現する。
ということは、つまり、
ふだんから、
自分の感情とよく付き合っていることも
助けとなるかもしれません。

別に、
怒りが良くないとか、
楽しさが優れているということはありません。
悲しさだって、かなり音楽の中では、
大きな割合を占めていると思います。

ドラマを見て、他人の感情を味わうのもいいですし、
ふだんの、何気ない、
イラッとしたことや、
ほんわかしたことを、もうちょっと時間をかけて、
味わってやることも、
音楽のお勉強のためになる、とも言えるかもしれません。



* まとめ


喜怒哀楽が、音楽的につながる(かもしれない)












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2023年7月5日水曜日

はじめの一歩が、踏み出せない

 


 何回か書いていることですが、また、
大人でもピアノを始められるのか、と聞かれましたので。


「私は、クラシックピアニストですが、
ヒップホップダンスも、やっています」
と、言うと、
びっくりされることが多いです。

それを始めたのは、
55才の時です。
けれど、
始めるまでに、何年もかかりました。
ぐだぐだ、迷っていたのです。

どこで、習おうか。
10〜20才代の人の中に、
こんなおばさんが行って、
場をしらけさせちゃったら、どうしよう。
ダンスなんて、体育のフォークダンスしか、やったことない。
申し込む時、
年齢を10才くらい、ごまかそうか。
何を着ていけばいいのかしら。
恥ずかしい。

などなど、
考えれば考えるほど、
踏み切ることができません。

けれど、
あの世に行く前に、
やっぱり、一度は、やってみたい!
やらないなんて、残念すぎる!

と、
思うのですが、
迷っているうちに、
どんどん、時はたち、
事態が悪化してきます。
(ますます年をとる)

そして、
ある日、「大人向け。初心者」という広告を見ます。
そして、おそるおそる、足を踏み出したのです。

先生は、びっくりでしたが、
同時に、大喜びでした。
結果は、
「やって、よかった!」です。
もう、楽しくてしかたありません。

恥ずかしい、という気持ちは、
しかたないです。
でも、そこをつきぬけて、よかったと思っています。
そこに至るまで、時間がかかりましたけど、
そして、
もっと、前からやればよかった、とも、思いますが、
まぁ、いいか、
今、楽しければ、万事よし、です。

ですので、

大人ピアノの方で、
○○才なのですが、大丈夫でしょうか、と
聞かれるとき、
私は、自分のヒップホップのことを、思います。
そして、
「もちろん、大丈夫です!」とお答えします。




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2023年7月3日月曜日

ペダルのキホン

 

よくあるご質問です。

ペダルの使い方が、よくわからない、ということです。


実は、ペダルは、
譜面に書いてあるとおりに、きちんとやっても、
うまくいかないことがあります。

お料理の、塩かげんのように、
ほんのちょっとの差で、
お料理が、ひき立ったり、
からすぎて、台無しになったりすることがある。

これは、もう、
足と、耳を思いっきりつなげて、
カンを使ってやるしかありません。

そういう時は、
基礎にもどって、
たとえば、
1)ドミソの和音と、
2)レファラの和音を、
交互にひきながら、
ペダルを使ってみます。

まざったら、アウト、とする。
和音をひくたびに、ペダルをかえる練習です。
しばらくやってると、
だんだん、コツがつかめてきます。

そして、
私がおすすめするのは、
ペダルはボンド」と考えるやり方です。
音と、音の、接着剤です。
1)の和音と、2)の和音の間をつなぐ接着剤。

そう考えて、練習してみてください。
そして、
いつもの曲にもどって、ゆっくり練習。
きっと、ちがった感覚が得られるとおもいます。

(注 これは、ペダル奏法のひとつ、「レガートペダル」のやり方です)


まとめ

ペダル練習
*ドミソ、レファラの2和音を、交互に弾く
*ペダルを使って、まざらないように練習






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