きのうは、フランスではル・マンというところで
24時間自動車レースがありました。
それとは関係ありませんが、
先日、私は12時間、ピアノ試験のジャッジをする
という仕事がありました。
まぁ、休憩はあるのですが。
さて、その中で、
バッハを弾いた生徒さんが多かったです。
バッハ好きの私にとってはうれしいことです。
ただし、
生徒さんを通して、
なんとなく感じられてしまうこともあります。
それは、
バッハを弾けば、体にいいとか、
ピアニストにとって「いい」と思われている感じがする、
ということです。
バッハがいいお薬のように思われている、
という雰囲気です。
ですので、ガンガン弾く人もあれば、
ものすごく速く弾く人も。
もちろん、
ちゃんと、バッハという人間の
「うたごころ」を感じて弾く人もあったのです。
スイング、グルーヴを感じられる演奏も。
まれではありましたが。
いつになっても、
音楽の父バッハは、尊敬されすぎて、
バッハが一人の人間だった、ということが
忘れられてしまっている雰囲気があるように感じます。
* まとめ
若い人たちに、バッハは人気があるのに、
大人になると、バッハはすごく「まじめ」っぽくとられる
Chiyo
動画添削レッスン
フランス在住ピアノ講師
レッスン放題。動画、無制限。
初心者、歓迎中
2週間無料、試し。
2週間無料、試し。
0 件のコメント:
コメントを投稿