2024年6月17日月曜日

バッハは、苦いお薬なのか?


きのうは、フランスではル・マンというところで
24時間自動車レースがありました。
それとは関係ありませんが、
先日、私は12時間、ピアノ試験のジャッジをする
という仕事がありました。
まぁ、休憩はあるのですが。

さて、その中で、
バッハを弾いた生徒さんが多かったです。
バッハ好きの私にとってはうれしいことです。

ただし、
生徒さんを通して、
なんとなく感じられてしまうこともあります。
それは、
バッハを弾けば、体にいいとか、
ピアニストにとって「いい」と思われている感じがする、
ということです。

バッハがいいお薬のように思われている、
という雰囲気です。
ですので、ガンガン弾く人もあれば、
ものすごく速く弾く人も。

もちろん、
ちゃんと、バッハという人間の
「うたごころ」を感じて弾く人もあったのです。
スイング、グルーヴを感じられる演奏も。
まれではありましたが。

いつになっても、
音楽の父バッハは、尊敬されすぎて、
バッハが一人の人間だった、ということが
忘れられてしまっている雰囲気があるように感じます。



* まとめ

若い人たちに、バッハは人気があるのに、
大人になると、バッハはすごく「まじめ」っぽくとられる



Chiyo

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