日本では、
だんだん暑い季節がやってきたようです。
ですので、
冬ほど気をつけなくてもいいですが、
これだけは、やっておくのがいい、
というのがあります。
それは、
ウォーミングアップです。
時間があっても、
時間がなくても、
これだけは、きちんとやるのがお得、と
私は思っています。
朝早く、レッスンで、生徒さんに「これ弾いて」と
頼まれても、
もし、ウォーミングアップしていなかったら、
私は、絶対に弾きません。
(上級の曲など)
生徒さんは、「あ、あなたそれ、うまく弾けないのね」と
思っているかもしれませんが、
かまいません。
ある意味、その通りです。
まず、うまく、ろれつが回らないです。
そして、無理して弾いて、怪我をしそうです。
スポーツをしている人なら、
それはよくご存知だと思います。
時間をかけて、
柔軟体操をしたり、
走ったり。
昔、フェンシングを趣味でやっていた時、
2時間の授業のうち、
1時間は、縄跳び、走ること、柔軟体操をやっていたと思います。
(あと、30分くらいは、防具の電気系故障の修理)
そこまでいかなくても、
楽〜な、柔軟体操から、
結構ハードなアルペジオ体操まで、
私は20分くらいは、必ず手を動かします。
すると、あら不思議、
楽に弾けるようになります。
その日のパフォーマンスに、差が出てきます。
私のウォーミングアップのメニューは、
毎日、同じ。
ブラームス練習曲、そのバリエーション、
ラフマニノフのアルペジオ練習*です。
レベルに合わせて、5〜15分くらい。
まずは、ゆっくり、易しいのから、指先だけ。
少しずつ、アップテンポに入って、
手首を動かすようなものに入っていくのがいいと思います。
*まとめ
ウォーミングアップは、
夏でも冬でも、上達のもと
* ラフマニノフがやっていたと言われている、
ウォーミングアップ。
一つの音をもとに、3和音各種、4和音色々を、
アルペジオで両手で弾く。
黒鍵始まりは、結構ツライ。
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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