2023年6月15日木曜日

やはり、みなさんバッハが気になるようです




また、バッハの弾き方についてご質問を受けました。
この質問は、定期的に受けます。
どうしてでしょうね。


 さて、その質問の意味は、およそ、

1)チェンバロのために書かれた作品を、
ピアノで、どう弾くか、ということです。

また、
2)バッハは、いろいろ難しそうだから、
そのルールを教えて欲しい、という時もあります。

私の考えは、
わりと自由に、「歌ごころ」で弾く、です。
元は、チェンバロ曲だった、ということだけを
頭の隅に置いておけば、
あとは、ふつう(?)に、練習すればいいと思います。

レガートにするか、
ノンレガートにするか、は、これは、
チェンバロを弾くと分かりますが、
自分で決めるしかないです。
人それぞれ、になります。
フレーズが、どうなっているか、を
気にしていれば、およそ間違うことはありません。


あと、
複数の声部が、同時にからみ合って進む形が多いです。
ですので、
右手でメロディ、
左手で伴奏、という、
いつものパターンではないので、
ちょっとまごつくかもしれません。

それだって、
あぁ、いま、3人の人が、
一緒に歌って、ハモっているんだな、と
考えれば、簡単に思えてきます。
3つの声のために書かれた曲を、
ピアノで、弾いているんだ、ということです。

もう少しシンプルに、歌ごころを使って、
バッハを、
ピアノで、弾いてみるのがいいと思います。



* まとめ

バッハも、歌ごころで弾く

Chiyo

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