2025年1月10日金曜日

才能が、見えかくれ


自分ではわからないこと、の一つに、
「自分の才能」というものがあると思います。
(中級〜上級レベルで)

例えば、レパートリーの好みで、
ショパンが好き、と言っている方が、
実は、バッハをとても上手に表現なさっていたりします。
ちっとも苦労しないので、
手応えがなく、当たり前のようにいい演奏になります。

すらっと、出来上がったりします。
そして、
そういうことは、よく起こります。

私は、
洋服を選ぶときに、そういうことが起こりました。
自分が見ていていいな、と思っていても、
いざ、着てみると、
ちっとも似合わない色、形というのはあります。
そんなことを思い出してしまいますが、


それでは、
たいして興味がないレパートリーがうまくいってしまう時、
それをうまく利用する手はあるのでは?と思います。

まず、
しっかり、「どう」うまくいっているのかを
つかんでいると良い。

それをお手本として、
それ以外のレパートリーにも当てはめていったら
良いのではないでしょうか。

自分の才能というのは、
当たり前のように持っているので、
他人だってそうだろう、と思い込んでいます。
あまり苦労しなくてもできてしまうこと、
ですから、ありがたみもないかもしれませんが、

実は、ここに才能があるのです。
外側にいる者には、見えたりします。




* まとめ

あまり苦労せずにできてしまうこと、
なので、気がつきにくいのが、才能。







Chiyo

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