よくあるご質問です。
ペダルの使い方が、よくわからない、ということです。
実は、ペダルは、
譜面に書いてあるとおりに、きちんとやっても、
うまくいかないことがあります。
お料理の、塩かげんのように、
ほんのちょっとの差で、
お料理が、ひき立ったり、
からすぎて、台無しになったりすることがある。
これは、もう、
足と、耳を思いっきりつなげて、
カンを使ってやるしかありません。
そういう時は、
基礎にもどって、
たとえば、
1)ドミソの和音と、
2)レファラの和音を、
交互にひきながら、
ペダルを使ってみます。
まざったら、アウト、とする。
和音をひくたびに、ペダルをかえる練習です。
しばらくやってると、
だんだん、コツがつかめてきます。
そして、
私がおすすめするのは、
「ペダルはボンド」と考えるやり方です。
音と、音の、接着剤です。
1)の和音と、2)の和音の間をつなぐ接着剤。
そう考えて、練習してみてください。
そして、
いつもの曲にもどって、ゆっくり練習。
きっと、ちがった感覚が得られるとおもいます。
(注 これは、ペダル奏法のひとつ、「レガートペダル」のやり方です)
まとめ
ペダル練習
*ドミソ、レファラの2和音を、交互に弾く
*ペダルを使って、まざらないように練習
Chiyo