2020年7月20日月曜日

うまくなりたいけど、練習する気がおこらない時


どちらかというと、
私は、強迫的に練習をしていたので、
練習する気があるかどうか、なんて、
あまり気にしていなかった、というのが、
本音です。

それでも、そういうことは、
心の底では、
しばしば、おこっていたようなのです。
それに気づいてから、
どんなふうに切り抜けてきたか、
書いておきます。

1)休む。その日は、練習しない。

2)技巧的なところだけを、機械のメンテナンスみたいに、
さらっておく。

3)しばらく、別な曲に変える。

4)ほかの人の演奏をきく。栄養をもらう。


私の場合、
2)が多かったと思います。

あまり音楽的なことは気にせずに、
苦手なところ、どうもスムーズに行かないところ、を

左右バラバラに、
ゆっくり、
くりかえし、
やっておく。

おそうじのような、
メンテナンスのようなつもりで、
ほんの少しでも、やって、おしまいにするのが理想。
すると、
適当に満足感もわいてきて、
次の日に、つながるというような感じでした。

今になって思うに、
(私にとっては、です)
「ムリに、がんがん弾く」というのは、
あまりためにならない、ということです。

そうやって、
ずいぶん貴重な時間をついやしてきたような、、、
気がするので、
そういうエナジーがあったら、

「きょうは、弾かない。そのかわり、○○をやる」と、
自分で選択して、
決断して、堂々としてる、という力に変えられていたら、
と、
昔の自分に、そう思います。



Chiyo

動画添削レッスン
フランス在住ピアノ教師
月3000円 短期、長期。

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