先日、スタッカート奏法について、書きました。
今日は、レガート奏法について、書きます。
スラーがついていたり、
ついていなくても、メロディだとわかっていれば、
レガートで、弾くことになります。
さて、
ふつうに弾いても、レガートになっていない、と
指摘されたら、どうするか。
私だったら、
もう少し、だらしなく弾きます。
「だらしなく」というのは、
今の音と、次の音で、2つが重なる部分がある、ということです。
歯切れよく、きちんと弾いてはいけません。
次の音にうつる時に、
2音、重なってしまっている瞬間があっていい、のです。
チェンバロを奏する方は、ご存知と思いますが、
シューリエ (surlier)という奏法があります。
オーバーにレガートする、という意味です。
もう、これは、めちゃくちゃ重ねます。
指をあげないで、べったり弾いたりします。
そうやって、ある効果を出すのです。
それと少し似ています。
ぜひ、ためしてみてください。
*まとめ
レガート奏法では、2音が重なっている部分がある
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