2020年10月21日水曜日

他の人の演奏をきく、タイミング

コンサートに行ったり、YouTube などで、他の方の演奏を聴きます。

私は、生の音楽が大好きですが、
それでも、
昔は、黒い、あのレコードを聴きあさりましたし、
CDになってからも、ずいぶん聴きました。

どちらかというと、
クラシック音楽は、YouTube で聴くことは、
あまり、しませんが、
生徒さんなどを見ていて、
やっぱり、これは、便利なすばらしい道具だと思います。
普段から、どんどん聴いて、栄養をつけて、
センスを磨けると思います。

さて、
きょうは、他の人の演奏を聴くタイミングについて、
書きます。

いつ、何を聴いても、いいようなものですが、
ひとつ、ジャマになる時があるように思います。

それは、
ある曲を練習中に、
その曲の演奏を聴く、時です。

もう、あらかた、できあがっていて、
どう表現したいか、
自分は、こうしたいのだけれど、うまくいかない、
という段階になっていれば、オッケーです。

ですが、
まだ、始める時点で、
さぁ、この曲は、みんなどう弾いているのだろう、という
興味で聴くのは、ちょっぴり残念です。

まずは、自分で譜読みをして、
なるべく、作曲者の意図を読もう、という姿勢で、
自分でつくり上げてみる。
いかに、トンチンカンかもしれなくても、
その方がいいと思います。

そして、
そろそろ、こんな感じで納得、という時に、
他の方の演奏を聴く

すると、
あぁ、こういうやり方ができるのか、
これも、いいな、
あれ、これは、ちょっと気に入らない、

などなど、感想が出ると思います。
参考にして、また表現を変えてみるのも、いいです。

「だれかさんのマネ」を目標にするよりも、
自分の感性で、作品に当たっていきましょう。

その方が、ずっと、おもしろいと思いますよ。


* まとめ

今練習中の曲は、他人を参考にするのを、お休みにする。



Chiyo

動画添削レッスン
フランス在住ピアノ教師
月6000円 (動画回数、無制限)
初心者、歓迎中
2週間無料、試し。

↓ もっと読む
https://tateitoyoko.blogspot.com/p/blog-page.html



にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

0 件のコメント: