ステキなのに、あまり弾かれていないような気のする曲を、
紹介しています。
楽譜もつけておきますので、
プリントしてお使いください。
きょうは、
シューマン op. 99「色とりどりの作品」 から、第一番
(楽譜はこちら)1ページ目だけです!
明るいような、
でも、
ちょっと甘酸っぱいような、
思い出を懐かしんでいるような曲です。
出だしには、
「速くなく」という、
シューマンお得意の、テンポ指示があります。
そう言われても、あまり助けになりません。
それは、一体どういうテンポ?
早足で弾く人が、とても多いですが、
私は、
ゆったり弾くのが好きです。
ゆったりでないと、良さは出ません。
と、私は思います。
シンプルなメロディなのですけど、
味わいは深いのです。
こんな小さな曲なのに、
ちゃんとストーリーがあります。
ちっちゃな、ドラマがあります。
ずっと前のことですが、
シューマン大好き、という同僚が、定年になって、退職する時、
この短い曲を、弾きました。
彼の目に、涙がちょっと、浮かんだみたいでした。
そんなことを、思い出します。
* op. 99 の一番は、
テンポは、ゆっくり目で。
Chiyo
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