「ふだん塾」の受講生の方が、
ふたたび発表会に出られて、素晴らしい演奏をなさいました。
さっそく送られてきた動画では、
ショパンのバラード3番を、熱演されています。
もう、感動ものです。
ずっと昔、
発表会でトラウマ体験があったということですが、
もう去年、それを克服して、いい演奏をなさったのです。
今年もまた、ということで、
ご友人の発表会に出場。
長いブランクののち、大人になって再開されたピアノです。
お忙しい毎日だとは思うのですが、
とても熱心に、時間を見つけて、
練習なさっています。
その継続力には敬服です。
そして、
こんな風に、ぐんぐん上達なさって、
いくつもいくつも花を咲かせてらっしゃるJudy さんに
拍手!
そのJudy さんが、レポートを書いてくださりましたので、
ここに載せさせていただきます。
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《発表会レポート》
これは果たしてサクセスストーリーなのかはわかりませんが、私自身かなり達成感があり満足のいく発表会でした。
ピアノを再開してから2回目の発表会、
Chiyo先生のご指導のお陰で確実に前回より上達したことを実感しています。
それでも本番実力を出し切れたのは練習している時の70%位です。
本番で弾くことが、いかに難しいことか、
プロの方々がどれほどすごいのか身をもってわかった気がします。
今回何とかそれなりに演奏できたのは、
最後まで諦めなかった練習でした。
正直なところ
発表会4日前のリハーサルになってもつかえる箇所があり、
これではマズいと自分なりに弾ける方法を考えました。
一番の難所を楽譜を見ずに乗り切る方法を発見したのです。
頭の中でメロディを歌いながら弾くと弾けるということがわかったのです!
当日は午後から本番でしたので、
午前中ピアノスタジオに行き、
ひたすらその方法で練習し、
先生に教わった事を繰り返し練習しました。
自宅にはアップライトしか無いため
スタジオのグランドピアノでの練習は週に1回は行っているのですが、
発表会直前は連続して3日間通いました。
そのお陰で慣れている感覚で
本番は動揺する事なく第一音から入り、
全曲通してつかえることなく弾き終えました。
ショパンのバラード3番は、
1年前の私にとって高嶺の花でした。
でも地道に取り組むことによって、
不可能と思っていたことが実現したのです。
何十年のブランクがあっても
弾きたいという熱意があれば弾けるようなるのだなぁと。
才能のあるピアニストではなくても、
長いブランクがあっても、
年齢にかかわらず努力すれば弾けるようになることを実感した時、
これは自信につながります。
先生には1曲を9ヶ月間に渡り地道にご指導いただきとても感謝しています。
今後はさらにチャレンジ曲に取り組んでみたくなりました!
Chiyo先生のレッスンで一番変わったことは、
きれいなピアノの音を出したいと思うようになったことです。
ただ譜面通りに弾くのではなく、
音楽として美しく弾けるようになることを目標に、
これからも楽しく取り組んでいきたいです。
Judy
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Chiyo
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