2022年10月17日月曜日

逆説的トレーニング


ピアノで、よく使っているトレーニング法を、書いておきます。

例えば、

*スケールのようなものを
均一で、粒のそろったリズムで弾きたかったら、
わざと、びっこのリズムで練習します。
(付点練習)

*スケールで、音色が均一になりたかったら、
わざと、アクセントをつけて、弾きます。

*レガートで弾きたかったら、
わざと、スタッカートにして練習します。

* 音楽的にうまく弾けない時、
わざと、棒読み的に弾いてみる。

*弱く弾きたかったら、強く弾いてみます。

* 速いパッセージを、ゆっくり練習。

* ゆっくりパッセージを、速く弾く。

などなど、
かぎりありません。
わざと、その真逆を練習するのです。
それも、
中途半端ではありません。

真逆を、上手に弾けるようになるまで、
トレーニングします。
すると、あら不思議、
元の形が上手にできるようになっています。


この仕組みは、科学的にも説明できるらしいです。
よく知りませんが、
私はよく使っています。



* まとめ

「押してダメなら引いてみる」








Chiyo

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