2022年10月25日火曜日

手軽に、フレージング

ピアノという楽器では、メロディを弾くときに、
ぶっきらぼうにならないように、いろいろ工夫をします。
ただ、そのまま音符を弾いても、
なかなか「音楽的に」ならない楽器だと思います。

さて、
それをフレージングと言ったりします。
ブレスをしたり、
句読点はどこか、気にしたり、
抑揚をつけたり。

そんなとき、
一番手軽にできるのは、
フレーズの最後のところです。
ここを、普通のメロディでは、弱く、
おさめるようにします。

日本語だって、
「おさめるようにします」と言うときには、
普通ならば、
「ます」のあたりを、弱くしていくでしょう。

もし、そのますの「す」を強く言えば、
なんとなく、その人がイライラしているのが、
伝わってくると思います。
音楽でも、そうしたければ、
そこを強くすればいいのです。

と、このように、
フレーズの最後に気をつけていると、
それだけで、いろいろな雰囲気が伝わるようになります。
これが、
表現力の1つでもあります。


* まとめ

手軽にできる音楽表現。
フレーズの終わりに、注目





 


Chiyo

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