YouTube で、いろいろな音楽が聴けるようになったことや、
MP3プレーヤーで音楽を聴けるようになったことは、ものすごく便利なことです。
私は、うれしく思っていますが、
一つだけ、欠点があります。
それは、
強弱の幅が、平らになっている、ということです。
音量がいつもだいたい同じです。
ピアノでも、フォルテでも、音量が同じです。
そこは、
ふだんから、生のピアノや、オーケストラを聴いている人なら、
かまわないのです。
この音色なら、この音量、というのが、
体で、つかめています。
ですが、
いつも、MP3, MP4ファイルで音を聞いている人は、
その区別が、まだできるようになっていません。
そのためには、
やはり、生の楽器の演奏にふれていると、いいです。
楽器を演奏するには、
弾けるようになる指、手の動きを習うだけでなく、
いい耳を育てることが必要です。
今は、あまりコンサートも行われないのですが、
行かれるようになったら、
どんどん聴きましょう。
そして、耳を育てて、
音のエキスパートになりましょう。
ものすごく小さいピアノ、
ものすごく大きいフォルテ、が出せるピアニストになってください。
* 耳を育てるには、生の演奏を聴くことが必要
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