今から考えると、ピアノ曲で、
なんで私はあんな曲を弾いたのだろう、と
思う曲があります。
でも、先生が、そう決めてくださったので、
弾いていたのです。
さすがに、大学に入ってからは、
先生ともお話をして、希望をお伝えすることもありました。
それでも、中には、
あんなに弾くづらくて、聞きばえのしない曲を、
なんで一生懸命練習していたのだろう!と、
今、思う曲があります。
キレイに弾けるようになったら、
好きになるはず、と信じていたのか、
それより、
きっと、これは自分のいい栄養になる、と
考えていたのかもしれません。
でも、あとに残るのは、残念感の方が大きいです。
という経験がありますので、
私は、ことさら、選曲には、時間をかけています。
ご本人の希望を中心に、選びます。
ですので、受講生の方には、
うんとわがままを言ってほしいと思います。
曲風は?
雰囲気は?
その点、子どもさんは、シンプルに、
「好き」「きらい」を言ってくれます。
どうぞ、しっくりくる曲が見つかるまで、
希望をおっしゃってください。
その方が、どんどん上達しますし、
また、いい栄養になるかもしれません。
私は、その方にあったレベルかどうか、
見極めていきますので、
安心して、好き嫌いを言っていただけたら、と
思います。
* まとめ
曲は、とことん好き嫌いで選ぶと、楽しい
Chiyo
0 件のコメント:
コメントを投稿