短気は損気、と言います。ピアノを弾きたかったら、
まさに、この言葉が、当てはまると思います。
私は、短気な江戸っ子の血を引いているためか、
実に、気が短いです。
なんでも、すぐでき上がらないと、じれったくなります。
そんな私が、
ピアノを弾いているのです。
それを考えると「短気な私は、もっとエライ」と、
自分をほめたくなります。
なぜかというと、
一つの曲を仕上げるのには、絶対に、
急いだりしては、うまくいかないからです。
ですので、
私は、自分の本性を、腕ずくで曲げて、
じっくり、下ごしらえをして、練習しているのです。
それは、ものすごく、じれったいことなのです。
もっと、おっとりとした、
お嬢さんに生まれていたら、
こういうことだって、すんなりできるのかもしれません。
でも、せっかち、早口、などと言われている
江戸っ子には、
それは、まったく不自然であります。
至難の技です。
それでも
片手ずつ、
ゆっくり、ゆっくり、
あきあきしながらも、
毎日、くりかえし練習をしているのです。
たまに、それに気がついては、
自分で自分をほめてやっています。
*まとめ
「急がば回れ」「短気は損気」
「コツコツが、一番速い」
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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