めったにないことなのですが、昨日は、
カーレースのパイロットの方とお話をしました。
ル・マンをベースに、ヨーロッパ中で活動している方で、
今はインストラクターでもあります。
静かで、落ち着いた男性です。
全然ちがう分野なので、お互い、
興味シンシンで話をしていますと。
あの時速250キロという速さで、
どういうコントロールをしていくか、という話になります。
私も、まぁ、ピアノと、これと、
共通の部分があるだろうなという予感はしていたのです。
すると、
まずは、ゆっくり練習が必要であるということでした。
やっぱり。
基礎を身につける時はもちろんですが、
新しい車に乗った時、
新しいレース場に行った時も、
同じように、ゆっくりから始める。
また、
生徒さんの中には、
技術が一定以上、伸びない時、
それは、ゆっくり練習をきちんとしていないからだと言います。
すると、いったんスピードを下げて
練習をしていかなくてはならない。
それは、つまらないことなので、
なかなか、うまくいかないことが多い、ということでした。
はじめから、
ゆっくり練習に慣れている人は、
すらっと、うまくいく、ということです。
ピアノも全く同じ、同じです!と、
私も興奮して、
話をしてしまいました。
スピードで弾くのは、楽しい。
片手ずつではなくて両手で弾くのも楽しい。
ですが、
やっぱり、ここはちょっと地味に、
ゆっくり、片手ずつ、というのが一番早道、という
結論になります。
(これについては、ちょっと説明があるのです。
また、書くかもしれません)
* まとめ
カーレースと、ピアノの差は、
ピアノで暴走しても、事故にはならない、という点
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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