2022年7月28日木曜日

たまには、「何もしない」


 私の好きなドイツ作家のエッセイに、
「無為のすすめ」というのがあります。
なんのことだろうと、不思議に思いながら読んでいますと、
最後には、
イタリア語で「ファルニエンテ」という訳が出ていましたので、
そうか!と、
ひざを叩いて、納得します。

どういうことか、と言いますと、
「何もしないこと」のすすめなのです。
フランスでは、
「ファルニエンテ」という言葉は、よく登場するのです。
 なので、すぐピンときます。
「無為」より、わかりやすいです。

さて、その「何もしない」というのは、
作家、芸術家にとって、とても大切だというのです。
そして、
無理して、「無為」を心がけなくとも、
創作活動の最中には、
スランプだの、疲労だの、
ちっとも進まない期間もあるので、自分は、
「無為」は、ちゃんとやっている、ということです。

私も、それに同感です。
ピアノをやっていて、
ちゃんと、思うように仕事が進んだ覚えは、
今まで、ちっともありません。

勝手に、

飽き飽きする、
用事ができてしまう、
他のことに気をとられる、
ミニスランプ状態になる、
くたびれ果てる、
風邪をひく、、、という状態になっています。

だから、
そうなる前に、こちらから、
「無為」をやってしまうのもいいのだと思います。

つまり、
休む、ということ。
休暇をとる、
気晴らしをする、
ゴロゴロする、など。
思いっきり。

その後には、
また、違う感じ方がしたり、
新しい気欲がでてきたりすると思います。




* まとめ

「何もしない」のすすめ








Chiyo

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