いっしょうけんめい、ちゃんと弾いているのに、
ちっともサマにならなくて、
あがいた経験があります。
学生だったころ、
クラスの中には、かっこよく、
なに弾いても、キメている人がいました。
私は、どこがちがうのか、さがしもとめましたが、
なかなか、わかりませんでした。
今なら、少し、わかるような気がします。
リズムとか、タイミングだと思いますし、
フレージングもあると思います。
生徒さんをみていて、
「あ、ここを、こうすれば、必ずキマるはず」
と、思うことがあります。
だいたい、それで、成功します。
カデンツを、
D(ドミナント)の時に、強めに弾いて、
T(トニック)で、少しおとして、弾く。
と、
これを、意識すると、いいようです。
(という説明を読んで、
あくびが出そうになった方。
昔の私と、同じです。
でもやっぱり、これを知っていると便利なのです。
ぜひ、思い出してください。
もしくは、ざっくりでいいですから、
調べてみてください)
カデンツは、終止形です。
これを知っているだけで、ずいぶん楽譜が
立体的に見えてくるはずです。
曲の終わりに見られるものですが、
曲の最中にも、いくつか、カデンツはあります。
かっこよく決める場所にあたりますので、
これを知っておくと、
お得だと思います。
* まとめ
カデンツを見つけて、グッとメリハリ
Chiyo