新学年になって、音楽院では、新しい生徒さんが少し入ってきました。
初心者でない方もあります。
そういう時、
私は、他の先生がどういう説明をなさっているか、というのを、
垣間見るわけです。
すると、
だいたい、私と同じようなお考えのところと、
そうでないところ、があります。
そうでないところ、というのは、少ないです。
だいたい、どの先生も同じようなことを
お話ししているようです。
ただ、1つ、今回、
これは先生の教えなのか、
生徒さんの個性か、よく判断がつきませんが、
練習の仕方が独特、という例がありました。
でも、あまりいい例とは言えないです。
読者の皆さんは、もうご存知と思いますが、
念のために書いておきます。
その新入生さんのやり方は、
新しい曲を練習し始める時に、
両手ですぐに入って、
すぐにペダルを使って、おおよそに仕上げる、という
やり方でした。
そして、その「おおよそ」を
細かく見ていく、という形になるのですが、
これだと、途方もなく時間がかかってしまいます。
そうではなく、
もっとも省エネな手順は、
1)最初は、棒読みでいいから、片手ずつ、
2)次に、両手で、
3)そして、だんだんと音楽的なことを吟味していく
という王道です。
これは、プロは皆そうしていると思いますが、
趣味ピアノの方も、そのようにすする方がお得だと思います。
時間とエネルギーの節約になります。
* まとめ
新しい曲に取りかかる時の、
3ステップ
Chiyo
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