きのう、
わかりやすく表現する」と書きましたところ、
「どうやって、わかりやすく表現するのかよくわからない」という
質問がありました。
それは、
例えば、悲しい雰囲気のところだったら、
悲しさを。
楽しい雰囲気のところだったら、
楽しさを。
そーっと伝えたいフレーズだったら、
そーっと。
怒っているような箇所だったら、
怒った音色、イントネーションで。
同じフォルテだって、
喜びを表す時があれば、
絶望の叫びかもしれない。
ピアノ(弱い)だって、
悲しいのか、それとも優しさたっぷりなのか、
いろいろなピアノがあります。
そこをまず、大げさくらいにして、
弾いてみたらいいと思います。
それは、すぐにはできないかもしれませんけれど、
とても楽しい作業ではないかと思います。
いつも、
会話の中でならば、自然と表現が出ているでしょう。
イライラした感じ、
ゆったりした感じ、
無表情な感じ、
などなど。
声だけだって、かなりのことが伝わっています。
それと同じです。
そう難しいことでもありません。
ですが、ピアノで、
正しい音を正しいリズムで弾く、
ということだけを考えているうちは、まだまだです。
表現、という段階までいくといいのです。
それからが、おもしろくなってくるのです。
そして、
聴く人の心に響く演奏ができるようになります。
応援しています。
* どういう音で、
どういうイントネーションで弾くか。
Chiyo
動画添削レッスン
フランス在住ピアノ講師
レッスン放題。動画、無制限。
初心者、歓迎中
2週間無料、試し。
2週間無料、試し。
0 件のコメント:
コメントを投稿