こんな話を聞いても、何の足しにもならないかもしれませんが、
でも、やっぱり不思議なので、
書いておきます。
日本の受講生の方が、バッハを練習なさっています。
その中で、
お二人が練習中の曲は、
よりにもよって、ハ短調の曲。
数あるフーガや、小品の中から、
お二人が選んだのは、ハ短調。
一つは、シンフォニア、
一つは、フーガです。
雰囲気が、似ています。
偶然なことです。
すると、
気がつきます。
フランスでも、ただ今、一人、
ハ短調の「前奏曲とフーガ」を練習中です。
国境を越えて、
これまた偶然です。
まるで、
ハ短調の雰囲気が、地球上に
漂っているのか、と思いたくなります。
たった3人ですけれど、
私のクラスから見たら、かなりの率です。
これは、本当に不思議なのです。
だれも、話し合ったり、
打ち合わせたわけでもないのに、
同じような気分になったりすることがある。
前にも、
コロナが始まったころ、
小さな生徒さんが、そろって
「明るく、楽しい曲を」リクエストし始めました。
いつもは、
「悲しく、泣きたくなるような曲」ばかり弾きたがっていたのに、です。
もしかすると、
何調の曲を弾きたい、とか、
聞きたい、
というテストをすると、
私たちの心の中が、ちょっとわかるようになるかもしれません。
もしかすると、
もうすでに、そういう研究はあるのかもしれません。
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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