2023年3月1日水曜日

超おすすめです

 


ピアノを弾くときに、とてもおすすめなことがあります。

わりと簡単なことですが、できていないことも。

特に、人前でご披露するとき。
わりと、わかったような気持ちで、
わりと、できていないことが多い・・・というのが、「強弱」です。

それは、
とても損な話しですので、
ぜひぜひ、トライなさってみてください。

一番多いのが、
どこもかしこも、だいたいメッゾフォルテになっているパターンです。
すると、
聞いている側では、
しばらくすると、これが強いのか、弱いのか、何だかよくわからなくなります。

私は、「先生」ですので、
ものすごく注意深く「生徒」さんの演奏を聞きます。
ですので、
あ、ここは、ピアノにしているな、とか、
ここを強くしている、というのは、気づけます。

けれど、
一般の方が、椅子に座って、いい気持ちで
ぼんやり、何となく聞いてらっしゃる場合。
そういう方が、それに気づけるとは、限りません。

そういう方でも、
「はっ!」とするくらい、強弱は、つけた方がいいです。

ピアノは、うんと弱く。
フォルテは、うんと強く。
みなさん、クレッシェンドは、お上手ですが、
ディミニュエンドも、頑張ってください。

これでもか、という風に、
少しオーバー気味にやってみるくらいで丁度です。
そして、
その「気迫」みたいなのが、いいのです。
きっと伝わると思います。
演奏が、グッと変わってきます。



* まとめ

「強弱」は、演劇のように、
ちょっとオーバー気味なのが、丁度よい



Chiyo

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