先日、チャットGPTというロボット*を
初めて試しました。
せっかく存在するのですから、
何に使えるだろうか、興味しんしんです。
まずは、色々質問してみようと思いました。
「『リストの愛の夢』と、
『ショパンピアノ協奏曲1番』とでは、
どちらが難しいですか?」
すると、
まぁ、長い説明文が返ってきました。
一言で言えば、
ピアニストの技量によるし、
また、どれだけ練習時間があるかにもよる、
ということでした。
それにしても、
この曲は、ここが難しい、
この技術が大変、というようなことをよく教えてくれました。
よく知ってるね!と、
思いました。
次に、
「ヘンデルのサラバンドでは、
どれが有名ですか?」と聞きましたところ。
「d-mollの」ということで、
あぁ、なるほど、私もそう思っていた、
と考えつつ読んでいきますと、
「Harmonious Blacksmith」という副題がついています。
ふーん、
変だなぁと思います。
このサラバンドは、厳かな感じのする、
どちらかというメランコリックな曲。
なんで、「Blacksmith(鍛冶屋)」という題がつくのか。
ですので、思わず、
「そんな副題がつくなんて、変なの!」と答えてしまいます。
そこで、
ロボットが、謝ってくるのです。
「変な感じに思わせてしまって、ごめんなさい」ということです。
おかしくなります。
ですので、
「謝らないでよ、あなたのせいじゃないんだから」
と入力します。
「それもそうだ」というような内容の、
長い説明文が、返ってきます。
それにしても、
Blacksmithと、このサラバンドが、結びつきません。
そして、ようやく
あ、これは「調子の良い鍛冶屋」のことだ!と気が付きます。
ロボット君は、この2つの曲を混ぜこぜにしているのです。
あぁ、そういうことか、
こういう知識については、
まだまだ、ウイキペディアの方が、鋭いな、と
思います。
そして、
ロボット君に、この違いを指摘しておきます。
すぐには、認めず、
しばらくは強情をはっていましたが、
しまいに、「ごめんなさい、あなたが正しい」と言ってきました。
「また、何かあったら、教えてください」とも。
今回のような内容は、まだ熟していないようですが、
このロボット君、
また別な方面で、役に立ってくれそうです。
いろいろ試してみたいと思います。
*ChatGPT は、インターネット上で無料で使える
人工頭脳チャットロボットです。
Chiyo
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