きのうは、恥ずかしいという気持ちについて、書きました。
恥ずかしいからといって、恥ずかしくないようにしよう、と
考えたり、
工夫をすればするほど、
がんじがらめになって、うまくいかなくなったりもします。
私は、趣味で、
ダンスを習っています。
その醍醐味は、特に即興の時です。
輪っかの中に出ていって、一人、踊るのです。
はじめは、かなり抵抗があります。
みなさん、同じようです。
さて、
それでも、そういう集まりに何度も参加しているうちに、
だんだん慣れてきてしまいました。
先生に言わせると、
慣れてしまえば、あとは、カンタンだということです。
私が、とても参考になった、
衝動的思い出というのがあります。
それ以来、考えがずいぶん変わりました。
それは、集まりで、ハンディを持った方々の踊るのを、
見ていた時です。
中でも、ダウン症の方々。
その、踊り方といったら!
喜びいっぱいで踊っているのです。
それは、「うまい vs. へた」という考えを通り超えて、
「楽しい vs. 楽しくない」という世界に入ってしまった感じ。
生き生き、どんどん踊っています。
とっても楽しんでいる様子!
こういう集まりでは、
とてもうまい人が踊った後などは、
気後れがして、誰も輪っかに入らなくなったりします。
「私なんか出てくる場面じゃない」という気持ち、
私もよくわかるのです。
でも、この方たちは、
そんなの関係ないようです。
ただ、楽しんでいます。
その楽しみを、
まわりの人にも、ガンガン届けています。
あぁ、それ、それ、それなのだ、と思いました。
とってもいいレッスンを受けたような気持ちになりました。
彼らは、私の師です。
Chiyo
動画添削レッスン
フランス在住ピアノ講師
レッスン放題。動画、無制限。
初心者、歓迎中
2週間無料、試し。
2週間無料、試し。