いくつか質問がありました。
お困りの方もあるようです。
調律師の方に来てもらったはいいけれども、
その調律が、自分の気にいるかどうか、判断がつかない時。
どうするか。
これでは、
目をつぶって絵を描いているようなものです。
耳をふさいでピアノを弾いているようなものです。
ですので、少しずつ、
耳を育てておけたらいいと思います。
これは、耳を貸しさえすれば、どんな方にも、
できるようになることです。
少しずつでいいですので。
そして、そのことが、
ピアノ上達にもつながってくると思います。
まず、第一段階で、普段からしておくことは。
* ピアノの一音を叩いてみて、その響きを聞く
スカーッと爽やかな音になっていますか?
たいていは、メビウスの輪のような(?)、
うぃ〜んというような、うねりが聞こえてきます。
その
「うぃ〜ん」は、長いですか、短いですか?
* 1オクターブを弾いてみて、その響きを聞く
これも、うねりますか?
それとも、スカッとしていますか。
「うぃ〜ん」は、どんな感じに?
まずは、この2つを聞くことを習慣になさったらいいと思います。
ピアノ全部の音を聞くのは大変ですので、
そうですね、いつも右手で弾いているような場所を、
いくつか、試されたらいいと思います。
これをやっていると、
ピアノの音の聞こえ方も、また違ってくると思います。
ピアノの演奏にも、
また深みが出てくるのではないかと思います。
* まとめ
ピアノの響きを、最後まで聞く習慣
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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