2021年4月20日火曜日

ピアノがもたらせてくれるものは、人それぞれ



あなたにとって、ピアノを弾くことは、どんなことですか?
何を、もたらせてくれますか?

*弾いている最中が、幸せ。

*うまく伝わった時、一体感を味わえる。

*ボケ防止。

*上達の楽しみ。

*悲しい時、心と対話できる。

*小さいころからの夢を、 実現中。

*ストリートピアノで、かっこよく弾くのが楽しみ。

*レッスンに通うのが、楽しい。

*ピアノのレパートリーを発掘するのが面白い。

*ピアノは、まあまあだが、先生とのおしゃべりが好き。

*アニメ、ゲーム音楽を自分で弾ける。

などなど。

今ちょっと、インタビューしただけでも、
色々な答えが、かえってきます。
人それぞれで、おもしろいです。


私は、といえば、
練習していくうちに、だんだんでき上がる楽しみ。
そして、それが伝わった時の感動。

そして、
これは、
副産物なのですが、
ピアノを通して、
いろいろな場所を旅行したり、
いろいろな方と出会えたことです。

さて、
あなたにとっては、、、?



Chiyo





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2021年4月17日土曜日

モノクロームの音色



 モノクロームの音色、というのも、渋くて、素敵なものです。
ピアノという楽器は、もう、色とりどりの音色が出ますから、
モノクローム、ということを、忘れていたりします。

それには、
濃淡をつけることに、精を出します。
それだけ、です。
どこまで、薄くできるか。
どこまで、濃くできるか。

およそ、楽譜を読み終えて、
両手で弾けるようになったら、
音色のさまざまを、探し始めます。
どの声部を、どう歌わせるか。
あっちとの差を、どうつけるか。
そういうことを考え始めます。

そんな時、
濃淡だけで、たちうちしてみよう、と、
トライしてみるのも、
面白いかもしれません。



* まとめ

音色パレットに、白黒だけで、トライ




Chiyo



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2021年4月15日木曜日

ルーチン化の、し方


 私のピアノの練習のし方は、こうです。

だいたい練習する時間が決まっています。
そして、この曲が弾きたいか、どうか、なんていうことはあまり考えずに、
淡々と、やっていきます。
(その点は趣味の方がうらやましいですが、プロとしてやっていると、
全然弾きたくない曲でも、弾かなくてはならないこともあります)

なるべく、継続して、少しずつ進んでいくようにします。
一つの曲は、すぐにできるようにはならないのです。
早く、弾けるようになって楽しみたい、という気持ちはいっぱいですが、
いろいろ失敗をしてきた経験上、
下ごしらえは、しっかり、行うことにしています。
(それでも、たまに、気がせいて、駆け足で進んで、また出戻ったりします)

ただし、
継続、とはいっても、
息がつまるようなルーチン化にはしません。
1週間に1度や2度は、休みをとります。
きょうは、できなそう、とか、
用事があったり、
どうもそういう気がしない、というときは、
弾きません。

そして、大事なことですが、
そのことで反省したり、悔やんだり、ということは、しないことにしています。
以前は、反省をよくやっていたのですが、
今では、
そうしても、なんの足しにもならないと、わかりました。

ゆるゆるのルーチンにしています。
言ってみれば、
「点線を遠目に見たら、つながった線に見える」みたいなものです。
もしかすると、夜空に散らばる星を、つなげて見たら、
星座の形が見えてきた、みたいなものかもしれません。

その点は、プロでも趣味の方でも、同じです。




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2021年4月14日水曜日

先生まかせでいいのか

私が、独学でピアノを弾いてらっしゃる方を、尊敬、絶賛するのには、
理由があります。

いくら先生のもとでお勉強しても、
ゆくゆくは、自分一人で弾くのです。
それから、レッスン時間以外は、一人で弾いています。

そんな時、先生がどうしろ、こうしろ、と言ってくれなくても、
弾けているわけです。
その時間は、とても大切です。
いくらレッスンを受けていても、
受けていなくても、
たいていの時間は、
一人で、独りで、ひとりで、ピアノを弾いています。

そんな時、
先生まかせの方と、
独学的パワーをお持ちの方とでは、
差が出てきます。

それは、
先生の言うことを聞かないで、
テキトーにやる、ということでもないのですが、
でも、
テキトーではなく、
「適当に」やることは、いいことです!


それには、
どこに向かっているか、をはっきりさせます。
そこへ向けて、今、こういうことをしている、と
わかっているということです。

どう弾きたいのか。
どう表現したいのか。
どこを、もっとどういう風にしたいのか。
それが見えていると、グッと効果が出ます。


* まとめ

先生まかせの方は、独学パワーをいただく

 

Chiyo


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2021年4月13日火曜日

大人初心者の方、限定キャンペーン

ピアノオンラインレッスン「ふだん塾」では、これから約1ヶ月間(〜5/15まで)
割引キャンペーンを、いたします。


対象は、大人初心者の方です。



ピアノを弾いてみたいな、ピアノを始めてみたいな、と思っていても、

* この年では、ムリと思ってらっしゃる方、

* 才能がない、と思ってらっしゃる方、

* 時間がなさそう、と考えてらっしゃる方、

* 楽器がない、どうしよう、とお悩みの方、

* 楽譜は、読めない、とお考えの方、

* イレギュラーになってしまいそうな方、

* 体が弱い方、

* 運動神経がない、と思ってらっしゃる方、などなど、

大人の方は、悩みがつきません。

「ふだん塾」では、それぞれのケースに寄り添って、
40年来のベテラン講師が、
優しく、丁寧に、サポートしております。

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初心者の方は、ゼロから始めますので、
伸び方も、速いです。
可能性は、ノーリミットです。

あなたは、どんな曲が弾きたいですか?
クラシック、ポピュラー、演歌?
情緒たっぷりに弾けるようになります。

将来、

「あぁ、あの時は、
コロナのおかげで、
ピアノを始めるきっかけになった」と、

懐かしく思い出されるかもしれません。

さあ、まずは、無料体験レッスンからどうぞ。
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また、連絡フォームからもどうぞ。

では、楽しみにしています。


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2021年4月12日月曜日

マチルドちゃんはスゴイ

マチルドちゃん、というのは、音楽院のピアノ生徒さんで、8歳の女の子です。
それが、可愛くて、お話が面白いのです。
まるで、おばあちゃんのような話しっぷりです。
まだ、ちいちゃくて、
手も、小さいです。
それなのに、ニコニコしながらお話する、
その話っぷりといったら、大人っぽいのです。

先日、
お兄ちゃんの話をしてきます。
今度、新しく自分の部屋をあてがわれたのだけど、
お兄ちゃんが、入ってきてしょうがない。
せっかく自分の部屋ができて、いいと思っていたのに。

理由は、
Wi-Fiのつながりが、マチルドちゃんのところの方がいいから、
そこへやってきて、ゲームをするのだそうです。

「頼んでも出ていってくれないので、
しょうがない。
だから、
来てもいいけど、
これからは、月2ユーロ払ってもらいますからね、
と、言ったんです」

ほんと?!
で、そしたら、なんて言った?

「そしたら、払ってくれた。
これから、あたし、お金もうかるわ〜。
たった2ユーロだけど、
少しだけど、
一年たったら、24ユーロも!」

と、ニッコニコ顔で、
しめしめ、と両手をこすっています。

私は、わっ、すごい、と
おどろいてしまいます。
いったい、どういう家庭教育なのだろう、と
新鮮にも思います。

さて、

もし、
今、10ユーロもらえるのと、
3ヶ月後に、15ユーロもらえるのと、
どっちがいい?と聞いたら、
今、もらえる方がいいという人と、
しばらく待って、たくさんもらえる方がいい、という人と、
2つのグループに分かれるそうです。

このマチルドちゃんだったら、
たぶん、しばらく待った方がいい、と考えるかもしれません。

それにしても、
困った兄ちゃんにどう対処するか、を、

文句を言うのでもなく、
お母さんに告げ口するでもなく、
淡々と、楽しむみたいに、
たぶん、あのいつもの「おばあちゃん調」で、
お兄ちゃんとやりあって、
この外交問題を、見事にクリアしてしまった
マチルドちゃんに、
感心してしまいます。

そして、
たった少しの2ユーロでも、
コツコツやっていけば、
大きな額になる、とわかっているところが、
スゴイと思います。

私も、
この先が、楽しみです。


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2021年4月10日土曜日

ピアニストの「見た目」

ピニアニストの「見た目」というのは、大事なのでしょうか。
音だけ良ければいい、という考えもできますが、
見ていて心地いい、ということは、あるかもしれません。

よくわかりませんが、
一つ、
聞こえてくるものと、
見えているものが、多少の一致がある方が、
心にすんなり響くような感じは、あります。

つまり、こういうことです。

例えば、最後の音を弾いて、
ペダルがあるから、もういいや、と、
さっさと気持ちは、立ち上がってしまっている人。
試験、コンクールの時に、よく見られます。

やっと弾き終わった、という、せかせかとした気持ちが、
伝わってきてしまいます。
(試験の時ですと、グッとスコアが下がることがあります)

ピアノを弾いているときは、
いろいろなことが頭の中をよぎります。
ここは、どう、
あ、あの難しいところが来た来た、
ああ、うまくいった、
など。

でも、その一方で、
やはり、音楽に身を任せている自分もあります。
その部分を、ジェスチャーと合わせておくといいのです。

リットするなら、
心も、だんだん緩やかに。
長い音でしたら、
最後の響きが消えるところまで、聞き入る。
などなど、
それを、ちょっと「演技」するみたいに、
動作も、それに合わせておきますと、
自分でも、とても「その気」になります。
そして、
聞いている方々にも、
「その気」が、伝わります。
グッと、曲想が伝わります。

それも、
表現力のひとつ、と言えます。
伝わってこそ、表現できたことになります。



* まとめ

ちょっとだけ「演技」も加えてみる






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2021年4月9日金曜日

よそ見をして、弾く

ピアノを弾くときに、どこを見ていますか?
聞く側としては、ピアニストがどこを見ていても、音さえ良ければ良い、
とも言えます。

けれども、
目に見えるもの、というのは、強いインパクトがあるものです。
それについては、また書くかもしれませんが、
きょうは、
弾く側にとって、どこを見るのがいいか、という話です。

アクロバット的に難しいところがある場合には、
鍵盤を見なくては、とても弾けません。
もし、
よそ見をしても弾けるようなパッセージでしたら、
自分だけの世界にこもるために、目を閉じて弾くこともあります。

さて、
練習するときに、
アクロバット的なのに、わざとよそ見をする、というのは、
いい訓練になります。
目で、感覚をつかむだけでなく、
腕の動きで、その距離を、覚えられます。

目をつぶる、でもいいですし、
天井を見る、でもいいです。
ブラインドタッチで、弾いてみるのです。

最初はきっと、ボロボロと、音を外すかもしれません。
けれど、
そうやって、間隔、距離を、体に叩き込んでいきます。

しばらくして、
目をそちらに向けて弾く許可を下ろしますと、
「うわぁ、簡単!」と、思えてしまいます。

ぜひ、試してみてください。


* まとめ

よそ見でミスをしながら、距離を覚える練習





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2021年4月7日水曜日

ピアニストの、座り方 2



ピアニストの座り方について、もう一つ、ポイントがあります。
高さと、ピアノとの距離を 調節したあとは、
ピアニストが、どう座っているか、に注目します。

ごく初めの初心者の方は、そのままでよろしいです。

もう少したって、強弱をつけたりして、
一曲を弾けるようになったら、
座り方も、ダイナミックにしてみましょう。

まるで、おき上がりこぼしのように、
タッチによっては、体も動いてみます。
お尻の2点と、
足の1点、合計3点で、釣り合いをとっています。

そのとき、その3点のうちで、
どこにどう重心がかかるかは、どんどん変わります。
特に、ペダルを使う人は、それをよく感じます。

そのように、
重心を動かしながら弾けると、
腕の動きにも、弾力性が出てきます。
腹筋も、使えるようになってきます。
体全体で、ピアノを弾いていることになります。

これで、
ずいぶんラクに弾けるようになると思います。


*まとめ

重心をどこに置いて座るか、を感じるといい


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2021年4月6日火曜日

ピアノの正しい座り方

ピアノ椅子の座り方の基本は、1)高さと、2)ピアノからの距離です。

1)肘から手までが、ほぼ水平になっていれば良い。

2)肘が、胴よりちょっと前に。

ちょっと前、というのは、人によって違いますが、
私の場合ですと、15センチくらい。

そして、椅子には半座りにします。

高さについては、
高過ぎの方が、たまにあります。
もう体は大きくなられているのに、椅子は小さい頃の高さのまま。
これでは、腰痛のもとになることがあります。

ここまでが、基本です。

あとは、
ガンガン弾いても、まだまだ弾ける、という気持ちがしたら、
それは、いいサインです。
実際、そんなに長くは弾かないのですが、
6〜8時間くらい弾けそう、という感じがしたら、
とてもグッドです。

あと、
若い人に、たまに見られるのは、
なんとなく、タッチがパソコンを使う時と、
似てきてしまっている姿勢です。

私のような昭和の人は、
生まれた時には、パソコンなどありませんでしたし、
タイプライターだって、
かなり強いタッチでないと、打てなかったのです。
それが、
生まれた時から、パソコンが存在していたような世代の方は、
パソコンのソフトな感覚が、よく身についているようです。

そんな時は、ピアノという楽器は、
まだ、
おばあさんが川に洗濯
おじいさんが山に芝刈り、という力仕事の時代の楽器、
というのを思い出すと、イメージが湧いてくるかもしれません。
本腰で、ピアノを弾く姿勢になると思います。

いい音が出るようになりますし、
また、ラクに弾けるようにもなります。
正しい座り方には、
もう一つ、ポイントがあります。
それは、また明日。

(続く)





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2021年4月5日月曜日

復活祭の、タマゴ


ご存知の方もありますが、キリスト教の国では、今、復活祭です。
キリストが十字架にかけられて、
そのあと、よみがえった、というお話です。
それを、毎年、くりかえしお祝いします。

フランスに住む私も、そんなお祝いを見ています。
復活祭の前の金曜日からは、
教会が、鐘を鳴らすのをやめてしまいます。
キリストは、もう息をしていません。
土曜日も、鐘は鳴りません。
そして、精進料理みたいなものを食べるばかりです。
それでもニワトリは毎日卵を産み続けるので、
卵はたまるばかり。

晴れて、日曜日に、キリストが息を吹きかえすと、
鐘が一斉に鳴ります。
カランカラン、と街中に響きます。
喜びの響き、というのは、クリスチャンでない私にも伝わってきます。
そして、
卵をプレゼントし合います。
綺麗にデコレーションされた、ゆで卵もありますが、
今では、もっぱら、チョコレートエッグ!

復活祭=チョコレート、と思っている子どももあるくらい。
私は、チョコレートは苦手ですが、
この時期に、
「復活」という気持ちがするのは、いい気分です。
枯れていたかと思っていた木々も、
新しい芽を吹き始めています。

毎年、毎年、同じ習慣ですけれど、
毎年、「復活」っていいな、と思います。
卵、というのも、
これから何かが大きく育っていく感じがして、
楽しい。
中に何が入っているのか???

興味シンシンです。
生まれ変わりの、時期です。
新しい何か、の予感がします。



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2021年4月2日金曜日

どんどん進む、練習

まだ、曲ができ上がっていない時、つっかえ、つっかえ、弾いてしまいます。
それは、しかたがないことです。

ですが、
ある時点で、あることをすると、効果があります。

間違っても、そこで転ばないで、そのまま続けることです。
転びそうになっても、
音が違っても、
指づかいが変でも、
そのまま、どんどん進む。

それは、
真面目な人にとっては、なかなか難しいらしいです。
一言で言えば、
チャランポランに、弾く。

そういう練習をするのは、とても効果があります。
それは、
拍をリスペクトしていることにもなります。
どんなにひょうきんな音でも、
少なくとも、同じペースで進んでいます。
それができると、上達も、速くなります。

そして、
最後まで弾き終えたら、
その、つっかえた場所を、部分練習します。

大ざっぱに言うと、

* どんどん進む、通し練習
* 部分練習

の、2つを行うのが、ベストです。






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2021年4月1日木曜日

「お気楽」度数を、上げる

ピアノを習っている方は、とてもマジメな方が多いです。
楽譜を読んだり、
リズムを正確に弾いたり、
ミスをしないように、と気をつけている毎日をずっとやっていますと、
細かいことにとても気をつける習慣がついています。

それは、とてもいいことなのですが、
たまに、
もうちょっと気楽にやってみましょう、と
言いたくなります。
自分に対しても。

たとえば、
私は、ミスタッチが大嫌いです。
ミスなしで、きれいに弾けたら、と、
いつも思っています。

ですが、
ミスばかりにこだわっていて、
肝心なことの横を、素通りしてしまうことになってしまいます。
つまり、
音楽的に、つまらな〜い、退屈な演奏になってしまう。

そのことを考えますと、
もうちょっと気楽にやってもいいです。
実は、
ほんとうは、私も、かなり気楽にやっている部分があるのです。
どうせ、ピアノなのですから、
遊び、と思っているところはあります。

その方が、技術的にも、
うまくいくことが多いです。

ですので、
私は、動画を撮るときにも、
ミスはしても、音楽的にいい方を、選んでいます。
もっと気軽に、
できないところ、
苦手な部分を、そのままキープしながら、
できる部分を、どんどん伸ばしているつもりです。



* まとめ

ミスは、そのままでよし!
 


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2021年3月31日水曜日

昔のバッハは、もう古い!

バッハが苦手というピアニストは、
趣味の方でもプロでも、たくさんいらっしゃいます。
ですが、もう一度弾いてみて、
「あぁ、こんなに楽しかったんだ」と再発見する方もあります。

どこで、どう誤解が生まれたのか。
なんとなく、私が感じているのは、
昭和時代の、バッハ教育の雰囲気かもしれない、ということです。

ともかくバッハを弾いていれば、ピアノが上手になる、
という考えで、
「良薬は口に苦し」と、
ストイックに練習している、そんな雰囲気があったような。。。

バッハを弾いていると、
ピアノの技術だけでなくて、
楽譜の読み方とか、
和音のつながり、とか、
そして、
音楽の楽しさが、身につくのです!
それは、たしかです!

それが、
どうして、こんなに嫌われているのだろうかと、
私は、不思議 & 残念に思います。
小さい時から私とピアノをお勉強している生徒さんは、
ほぼみなさん、バッハが大好きです。
カッコいい、と言います。
弾けなくても、
バッハが大好きという人は、多いです。

それから、もう一つ。
バッハの弾き方は、
時代によって、ちょっとずつ違います。
ロマン派の人は、ロマン派風に弾いていたそうです。
そのあと、
反動で、ストイックに弾くようになったかもしれません。
昭和時代が、そのあたりになります。
そして、以後、
いろいろな研究が行われて、
ここ数十年で、また、見方が変わってきました。

いずれにしても、
バッハは、チェンバロ曲を書いた時に、
カンタビーレの技法を大事にしていました。
どう、歌うか、ということです。
どう、人間の声に近づけるか。

そんな目で、
バッハの曲をもう一度弾いてみますと、
また違った聞こえ方がするかもしれません。
フーガを弾くなんて、まるで歌のパズルみたいで面白い!と
思うかもしれません。

2度も結婚して、
子供をたくさん作って、
家族で音楽をエンジョイしていた、
バッハ先生のエネルギー感性に、
あらためてびっくりなさるかもしれません。




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2021年3月30日火曜日

人前で弾くとき、緊張する


レッスンの時、先生の前で、
ストリートピアノで、
発表会で、と、
どんな時でも、人前で弾くときには、緊張してしまう、という方。

それだけ、「うまく弾きたい」と、
聞いてくださる方に対して、
気遣いしているということなのかもしれません。

そして、
それだけ、相手の方の注目を感じている、
真剣に聞いてくださる、
ということなのかもしれませんから、
存在感がある、ということでもあります。
(カリスマ性とも、呼ばれています)

たしか、
マリアカラスだったと思いますが、

「ぼくは、上がらないんです」と得意にしている若い人に、

「大丈夫ですよ。
『上がり』は、才能とともにやってきますから。ご安心なさい」

と答えた、という話があります。

そういえば、
上がらない、というミュージシャンを、
私は、見たことはありません。
そう、なまはんかな気持ちで、演奏会に出ることは、
たぶん、ないのでしょうね。

ただ一つ、
ヒントになるかもしれないことがあります。
上がらない、という人たちがいます。
上がる、というコンセプトそのものが、ない、と言われています。
それは、ジプシーの、街のバイオリン弾き。

もう、
弾きたくて、弾きたくて、しかたないそうです。
楽譜もなく、
ただ、弾く。
聞き手に、喜んでもらいたくて、弾く

ジプシーは、社会的な制約があまりないです。
社会的に成功する必要もない、ですから、
プレーッシャがないわけです。

私は、
彼らの存在に、とてもヒントをもらいましたので、
書いてみました。






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2021年3月29日月曜日

曲選びの、ヒント

曲選びは、ピアノ上達のためには、とても重要なポイントです。
特に、中級、上級の人にとっては、大事です。

趣味ピアノでも、効果的に上達したかったら、
曲選びが、拍車をかけてくれることがあります。
さぁ、何が、適切なのでしょう。

私が重きを置いているところは、
まず、

1)その曲に惹かれている

ということ。
それが、一番のエンジンになるでしょう。

次に、

2)どこを、伸ばすか

という話になります。
そこが、微妙です。
先生は、よく知ってらっしゃると思います。

では、
もし、独学の場合は、どうするか。

私の答えはこうです。
もし、わからなかったら、
いろいろ、変化をつけてみればいいと思います。
いつも同じパターンの曲想、
いつも同じテクニック(同じリズム、同じ左右パターンなど)、を
弾いていますと、偏るかもしれないからです。

食事だって、
ビタミンや、カロリーのことを知らなくても、
季節のものを、バラエティに富ませて食べていれば、
自然に、バランスが取れるでしょう。
それと同じに、できると思います。

好きなものだけ、弾いている、というのもアリですが、
ピアノのレパートリーは広いですので、
ちょっと違ったものを探しに行ったら、
気に入るものが、見つかるかもしれません。

そんな探検もまた、楽しいものです。

YouTube 先生や、
Spotify は、とっても便利ですが、
その人の好みに合いそうなのばかり提案してきますから、
それだけに、おまかせしているのは、
マズイです。

たまには、
知らない域にも、入ってみると、、
ピアノ技術も、ぐんと前進したりします。

 
* まとめ

バラエティ → バランス




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2021年3月26日金曜日

はじめの一歩

ピアノでも、お片付けでも、なんでも、実行に移すまでが大変です。

「弾きたい」と思っていても、なかなか手をつけられない、
「あそこを片付けたい」と思っていても、いつまでたってもそのまま。
「例のこと、手続きしなくちゃ」と思っている書類がまだ、ある。

ですが、ギリギリの日が来て、
どうしてもやらなくちゃ、と、いざやってみると、
けっこうすんなりと、コトは済んでしまうのです。
呆気ないくらいです。
終わった充実感で、気持ちいいです。

似たようなことで、
ピアノの発表会や、試験の面接の時。
本番の最中よりも、
待っている時間の方が、よっぽどイヤな時間だったりします。
待ち時間。
私など、
ドキドキするのを通り越して、
ただ単に、エネルギーが消え失せてしまうこともあります。

日本では、
案ずるより生むが易し、などと言いますが、
フランスには、そういうのは思い当たらなくて、
「行かなきゃならない時は、行かなきゃ」とか、
アラブの人が
ヤラ!」(レッツゴーみたいなもの?)と言うくらいです。

つまり、
実行中の方が、
実行する前の悩みより、ずっと楽なのです。
あんまり考えすぎずに、
思い立ったら、実行に移してしまう。

そうすると、進めるようです。
次は、何しようか、となります。
どんどん視界がひらけてきます。
そして、だんだん、
楽しい」という声が聞こえてくるようになるのが、
感じられてきます。



* まとめ

「待ち時間を無し」にすると、実行に移しやすい。
 




Chiyo

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フランス在住ピアノ講師

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