ピアノを弾くときに、どこを見ていますか?
聞く側としては、ピアニストがどこを見ていても、音さえ良ければ良い、
とも言えます。
けれども、
目に見えるもの、というのは、強いインパクトがあるものです。
それについては、また書くかもしれませんが、
きょうは、
弾く側にとって、どこを見るのがいいか、という話です。
アクロバット的に難しいところがある場合には、
鍵盤を見なくては、とても弾けません。
もし、
よそ見をしても弾けるようなパッセージでしたら、
自分だけの世界にこもるために、目を閉じて弾くこともあります。
さて、
練習するときに、
アクロバット的なのに、わざとよそ見をする、というのは、
いい訓練になります。
目で、感覚をつかむだけでなく、
腕の動きで、その距離を、覚えられます。
目をつぶる、でもいいですし、
天井を見る、でもいいです。
ブラインドタッチで、弾いてみるのです。
最初はきっと、ボロボロと、音を外すかもしれません。
けれど、
そうやって、間隔、距離を、体に叩き込んでいきます。
しばらくして、
目をそちらに向けて弾く許可を下ろしますと、
「うわぁ、簡単!」と、思えてしまいます。
ぜひ、試してみてください。
* まとめ
よそ見でミスをしながら、距離を覚える練習
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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