2023年2月23日木曜日

女性作曲家の作品は、がぜん少ない



 

 来月、3月8日は、国際女性の日です。

女性同士(だけ)で一緒に演奏したり、と、
いろいろな企画があります。
今年は、
女性作曲家の小品を、いくつか弾く予定です。

と、
いろいろ探しますが、どうもなかなかピンとくるものが
見つかりません。
女性には、いい作曲家がないのでしょうか、と
だんだん、気分が沈んできます。
今現在ならば、クラシック以外では、
女性作曲家がどんどん作曲して、歌っているような気がするのですが。

それは、
やっぱり、職業として「作曲」をする機会に
恵まれなかったということかもしれません。

今回は、


そして、


という女性たちの小品の中から、
私の気に入っているものを、選びました。

最後の、
エリザベットさんは、バロック時代のフランス女性です。
名前が長くて、
それも、最後の「ゲール」というのは「戦争」という意味ですので、
この名を発音しただけで、
パシ、っと決まるような感じになります。

チェンバロのインプロがとても上手だったそうです。
王様(ルイ14世)にほめられて、
それ以来、さらに活躍したようです。

実際、彼女の作品は、とてもセンシティブで、
美しいものが多いです。
私は、チェンバロで習いましたが、
今回は、ピアノで演奏します。

たった5分くらいですけれど、
紹介になれば、と思っています。






Chiyo

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