来月、3月8日は、国際女性の日です。
女性同士(だけ)で一緒に演奏したり、と、
いろいろな企画があります。
今年は、
女性作曲家の小品を、いくつか弾く予定です。
と、
いろいろ探しますが、どうもなかなかピンとくるものが
見つかりません。
女性には、いい作曲家がないのでしょうか、と
だんだん、気分が沈んできます。
今現在ならば、クラシック以外では、
女性作曲家がどんどん作曲して、歌っているような気がするのですが。
それは、
やっぱり、職業として「作曲」をする機会に
恵まれなかったということかもしれません。
今回は、
*ジェルメーヌ タイユフェール(1892-1983)
*クララ シューマン (1819-1896)
そして、
*エリザベット ジャケ ドゥ ラ ゲール(1665-1729)
という女性たちの小品の中から、
私の気に入っているものを、選びました。
最後の、
エリザベットさんは、バロック時代のフランス女性です。
名前が長くて、
それも、最後の「ゲール」というのは「戦争」という意味ですので、
この名を発音しただけで、
パシ、っと決まるような感じになります。
チェンバロのインプロがとても上手だったそうです。
王様(ルイ14世)にほめられて、
それ以来、さらに活躍したようです。
実際、彼女の作品は、とてもセンシティブで、
美しいものが多いです。
私は、チェンバロで習いましたが、
今回は、ピアノで演奏します。
たった5分くらいですけれど、
紹介になれば、と思っています。
Chiyo
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