どうやったらピアノで「もっと歌って」が、できるようになるか。
おかしな話を思い出します。
ずいぶん前ですが、
私の勤める音楽院で、ソルフェージュの先生が言うのです。
ある楽器の先生に、
「ねぇ、〇〇先生。あなた、歌うのが嫌い?」なんていう質問をしている。
理由は、
その先生の生徒が、よりにもよって全員、
歌が、へたっぴぃだからなのだそうです。
歌を歌いたがらない人も、いる。
すごいことを言うな、と、興味を持って、
その〇〇先生の返事を待っていますと。
歌は、大嫌いなのだそうです。
聞くのも、自分が歌うのも、嫌いだそうです。
ヘェ〜と
みんな、びっくりします。
そして、
それが、生徒さんにうつってしまう、というのは、
オソロシイことです。
さて、
そういう人は、どちらかというと珍しいです。
ですが、
もし、万が一、そういうコンプレックスを持っていたとしても、
あるいは、
人前で歌うのが嫌いかもしれなくても、
お風呂の中では、口ずさんでいたり、
機嫌のいい時は、鼻歌くらいなら、やっていたりします。
それは、なんでもいいので、
どこかに隠れている歌心、みたいなのを、
見つけられると、ピアノにも、使えます。
これは、お得です。
Chiyo
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