私は、ピアノを弾いていると、
すぐに、
ここができない、
あそこがうまく行かない、と
苦心して、繰り返し練習をしてしまいます。
それはいいのですが、
「弾けること」が、目的になってしまって、
本来の目的を忘れてしまうことがあります。
本来の目的は、
音で、メッセージを発する、です。
音で、何を言いたいのか。
ということは、
常に、耳で自分の弾いていることを、
見張っている必要があります。
それには、
いい耳を持っていたほうがいいわけです。
ですので、耳を育てる、というのは、
大事です。
ふだんから、
弱い、強い、はもちろん、
悲しい音、
きびしい音、
優しい言い回し、
せかせかした感じ、など、
いろいろなことに気づける耳を育てていくのは
いいピアノが弾けるようになる、
近道だと思います。
* まとめ
指だけでなく、耳も育てるといい
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