今、音楽院では、コンサート、フェスティバルなどは、
ちょっと控えめになっています。
とはいうものの、ミニコンサートに出る生徒さんもあります。
さて、
そんな時に、みなさんよく練習をなさるのですが、
ちょっとした注意点があります。
幼い生徒さんには、あまりお話ししませんが、
ある程度の年になると、説明を追加します。
それは、
ただ単に、でき上がった曲を繰り返し弾いていても、
準備にはならない、ということです。
やみくもに、繰り返し弾いては、
「あー、大丈夫」と、点検していることが多いです。
それを繰り返していると、
自動操縦になります。
それはありがたいことなのですが、
欠点もあります。
それを避けるには、
いろいろなやり方、つまり、
* テンポを変えて、とか、
* 片手ずつ、とか、
* 違うシチュエーションで弾いてみる、
* 場所を変えて、人に聞いてもらう、とか、
などを、
やってゆくほかありません。
これは、ケースバイケースですので、
いちいち工夫しなくてはなりませんが、
要は、「気持ち」は、新鮮に保つ、ということです。
それができると、
かなり頑丈になります。
しっかりとしたデキとなるでしょう。
* まとめ
本番をむかえる時は、形を変えて準備
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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