一概にスタッカートといっても、いろいろな種類があります。
中くらいのテンポならば、普通にスタッカートできます。
それが、テンポの速い曲で、
細かい音符を切って弾きたいとき、
普通のスタッカートのやり方では、追いつきません。
そして、重くなります。
そういう時には、
手はあまり振り上げないで、
指でスタッカート。
「キーが熱いから、あっちっち、となってしまうような感じ」、という先生もあれば、
「もっと意地悪そうに、ひっかくといい」と表現する先生もあります。
強くはじくように、ひっかく、というのは、
これまた、使い道の多い弾き方です。
これを連続して、フォルテで弾く、というのも、
練習曲には多いですし、
この先、覚えておくと、表現の幅が広くなると思います。
* まとめ
スタッカートには、大きく分けて2つ。
1)腕のスタッカート。
2)指のスタッカート。
Chiyo
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フランス在住ピアノ講師
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