ピアノを練習していて、あ、ここが大事な時だ、と思うところがあります。
「運命の、分かれ道」というところです。
なにか、むずかしいパッセージを練習している時。
しばらくやっていると、できるようになります。
「やったー!」と思います。
そこ、なのです。
私のような人は、
「やったー!」と、大喜びして、
立ち上がって、
一休み、と、お茶を入れたりしてしまいます。
小腹が空いた、と、
なにかおいしそうなお菓子をつまんだりすることもあります。
そこが、分岐点です。
実は、
ほんとうは、そこで、
もう少し、頑張る方がいいのです。
できるようになったら、
それの部分を、リピート練習します。
子どもさんだったら、4回くらい。
私は、だいたい、8回と決めています。
それは、東洋では、8という数字が縁起がいいのと、
ツェルニーの練習曲で、「8回リピート練習しましょう」と
書いてあるのが、あったからです。
世界一有名な本では、
預言者の言うとおり、川に浸かるのは、
6回ではダメだったけれど、
7回目に、奇跡が起こった、というのがあるくらいですから、
7回でもいいかもしれません。
なんでもいいですが、
できたらリピート、をしてみると、
がぜん、それが身につくようになります。
リピート練習というのは、
ゴルフでも、語学でも、とっても効果のでるものなのです。
私のように、喜びのあまり、
喜んでパーっとやってしまう前に、
グッと、地固めをしてみてください。
そこが、運命の分かれ道となりますから。
* まとめ
自分の(ラッキー)ナンバーの数で、リピートする習慣
Chiyo
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